2011年9月27日火曜日

玄海原発 1号機・・・日本一危険な原発!!!


週刊現代7月2日号から引用
井野博満・東大名誉教授(金属材料学)の警告。
玄海原発1号機の「中性子照射脆化」問題』
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 原子炉は老朽化するにつれ、圧力容器が中性子線によって脆化=劣化していきます。すると、ある条件に陥った場合に、容器がバリン、と割れてしまう危険性があるのです。
 圧力容器の破壊は、原発にとって究極の大事故と言うべきものです。圧力容器が割れたら核反応の暴走を防ぐ手立てはほとんどなくなります。原子炉が、福島第一原発でも起きなかったような大爆発を起こすのです。その危険が、いま玄海原発佐賀県九州電力)に迫っています。
 そう指摘するのは、金属材料学の権威で、東京大学名誉教授の井野博満氏だ。

   (途中省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 75年に稼働した玄海原発1号機は、いまや日本一危険な原子炉であるといっても差し支えありません。なぜなら、地震や故障など、何らかの原因で通常の冷却機能が停止し、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動して原子炉圧力容器が急冷されると、その際に容器そのものが破壊されてしまう危険性があるからです。
 玄海原発1号機のような加圧水型軽水炉(PWR)は通常、圧力容器内が150気圧、300度以上の高圧・高温で運転されています。もし、この150気圧の圧力容器が壊れ、爆発したらどうなるか。容器内の放射性物質はすべて噴出し、空高く舞い上がり、広大なエリアに降り注ぐことになります。福島第一どころか、チェルノブイリ以上の大惨事になるのは間違いありません。
 では、なぜそれほど玄海原発1号機が危険なのかを説明していきましょう。
 原発の老朽化をはかるうえで重要な指標に、圧力容器の「中性子照射脆化」というものがあります。原子炉内で核分裂が起きると、炉内に発生した中性子が飛んで、圧力容器の内壁にぶつかり、金属にダメージを与えることになります。年月がたつにつれて、これが圧力容器を脆くしてしまう。それが中性子照射脆化と呼ばれる現象です。
 一般に原子炉というと、非常に頑丈で、何か特別な材料でできているように思われがちですが、実はまったくそんなことはありません。圧力容器は鉄にニッケルモリブデンなどを多少加えた鋼でつくられていて、配管にいたってはステンレス製で、これは家庭用の流し台の素材と同じです。
 原子炉というのはそういうごくありきたりの金属でできています。したがって、他の一般的な機械と同様、経年によってガタもくれば、老朽化もする。しかも、その老朽化において原発特有の原因があり、それが中性子照射というわけです。
 では、その脆化=劣化とはどういうものなのでしょうか。簡単に言えば、中性子線によって金属の柔軟性・弾力性が失われて"硬く"なり、壊れやすくなる、ということです。
 人体にたとえれば、動脈硬化によって血管が破れやすくなるのをイメージしてください。金属の場合、劣化が進むと、「ある温度」(脆性遷移温度と言います)より低くなると、まるで陶磁器が割れるように、小さな力であっさりと割れてしまうようになります。この現象が、玄海原発1号機のような老朽化原子炉では進んでいるのです。
 通常、鋼の脆性遷移温度はマイナス20度くらいです。しかし、中性子線を浴びることによってこの温度がだんだんと上昇していきます。
この温度が高いほど、原子炉は危険になります。なぜなら、地震等で緊急炉心冷却装置が作動し、圧力容器を冷やさねはならなくなった場合、この「冷やす」という必要不可欠な操作自体が、危険を招くことになるからです。
 玄海原発1号機の場合、この温度が、なんと「98度」になっているのです。
 ガラスのコップに熱湯を注ぐと、割れてしまいますよね。これはコップの内側と外側の温度差によって生じる力に、ガラスが耐えられなくなるからです。
 原子炉の場合は、これと逆になります。高温の原子炉の中に、緊急冷却のために水を入れる。すると、それによって圧力容器が破壊されてしまう。「脆性遷移温度」が高いということは、その際、より早い段階で容器が壊れる危険性が出てくる、割れやすい、ということになります。
 ちなみに九州電力が公表している玄海原発1号機の脆性遷移温度は、76年が35度、80年が37度、93年が56度でした。ところが最新の09年の調査で、それが一気に98度へと跳ね上がりました。
 なぜこれほど急激に上昇したのか原因は不明です。ただ、圧力容器の鋼材に銅などの不純物が混ざっていると、老朽化が早く進み、この温度が高くなることがわかっています。以前は関西電力美浜原発1号機の脆性遷移温度が最も高かった(81度)のですが、ここの圧力容器には銅成分が少なからず含まれています。
 玄海原発の場合、単純には説明のつかないところがありますが、どうも鋼材そのものが均一な材質ではない、という仮説が成り立ちそうです。つまり、圧力容器自体が一種の不良品だった可能性も捨て切れません。


(途中省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 もしも玄海原発1号機が爆発を起こした場合、周辺にどれほどの被害を及ぼすのか。元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二氏は、こう語る。
 原子炉の脆性破壊は、いまだかつて世界が経験したことがない、巨大な事故になります。福島第一の事故は深刻ですが、それでも放射性物質の9割は圧力容器内に残っていると思われます。しかし、脆性破壊で爆発が起きれば、圧力容器は空になり、ほぼすべての放射性物質が放出されてしまいます。被害は玄海原発がある九州だけでなく、東は大阪にまで及ぶでしょう。大阪は現在の福島県の一部のように、避難区域になって住めなくなります。しかも、事故の進展が早いので、退避することも難しい。さらに、被害は中国など近隣のアジア諸国はもちろん、欧米にまで及ぶことになるでしょう」
 呆れたことに、原子力安全・保安院は、玄海原発1号機の異様に高い脆性遷移温度のことを、昨年12月に私たち「原発老朽化問題研究会」が指摘するまで、把握していませんでした。
 九州電力はこの情報を保安院に伝えておらず、保安院も電力会社に問い合わせる義務がないので知らなかったと言うのです。福島第一原発の事故で、原子力の管理・監視態勢がまったく機能しなかったことが問題になっていますが、ここでも同じことが起きている。
 安全性が顧みられないうちに、日本の原発の老朽化はどんどん進んでいます。
 脆性遷移温度が危険城にあるのは玄海1号機だけではありません。
 美浜1号機は81度、同2号機が78度、大飯2号機が70度、高浜1号機が54度と、ワースト2位から5位まで、福井県にある関西電力の原子炉が占めています。
 また、6位の敦賀1号機(日本原子力発電・51度)も福井にあります。
 老朽化原発は一刻も早く、廃炉にする必要があります。玄海1号機のように、本来40年の使用を想定していたのを強引に60年に延長して使おうなどというのは、もってのほかです。

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以上引用。
これが、「日本一危険!!!な原発」玄海原発1号機の説明です。
以下、参考ブログなどを、ご紹介します。
JC-NET
http://n-seikei.jp/2011/07/post-539.html
eirene’s memoriesから
http://d.hatena.ne.jp/eirene/20110620/1308555942
読む・考える・書く
http://d.hatena.ne.jp/Vergil2010/20110703/1309693952
日々坦々
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1069.html
地球座
http://chikyuza.net/n/archives/11211
日刊ベリタ
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201106291306523
朝日新聞 2011年5月27日16時5分
玄海原発、想定以上の劣化か 専門家指摘「廃炉に」
http://www.asahi.com/national/update/0527/SEB201105270004.html
佐賀県玄海原子力発電所における
プルサーマル事故被害予測・・・・・後藤曜子
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/GotoYoko.pdf

2011年9月26日月曜日

放射能汚染米を、食べる無かれ(殺人政府)

★予備検査で初の基準超え 福島県二本松市で採取のコメ
 asahi.com  2011年9月23日22時50分
http://www.asahi.com/food/news/TKY201109230497.html
福島の一般米予備調査、1検体で水準超セシウム
(2011年9月24日 読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=47602


当然のことながら、汚染米が見つかった。放射能汚染のヒドイ田んぼに米を作れば、当然そうなる。初めから分かりきった話である。
ある米作農家は、「今年は、作りたくない。しかし、作らないと被害補償の対象にならないから作らなければならない・・・」
と言った趣旨の話をしていたのが、印象的である。

政府・行政の今回の対応は、全部このようなありさまである。
先を考えず、全部場当たり対応である。
普通に考えて、汚染が一定以上の田畑は耕作させず、所得保障をするべきである。この「普通に考える」事が、政府・行政には出来ない。
普通に考えれば、チェルノブイリの強制避難基準の数倍汚染された地域に住民をとどめて置く事等、出来るはずもない。
普通に考えれば、全面核戦争時の食品の摂取基準を、6ヶ月以上経つ今も
そのままにして置く事など、出来るはずもない。

作った汚染米をどうするのか???
刈り取って汚染物質として、どこかに保管するのか???
田んぼに放置するのか???
放置すれば、野生動物を通じて、「汚染」が拡散されるであろう。
保管すれば新たに余分な費用が発生する。

「アホ・バカ!!!」としか言いようの無い、政府・行政の対応振りである。
野田総理の国連演説にしてもそうである。
「冷温停止」は、物理的に不可能である。言葉を間違えてどうするのか??
第一、事故の収束が長期に渡るのは、専門家なら誰でも分かる事である。
又もや、ウソを言って『世界』に恥を晒した。
「アホ、バカ、無能、怠慢、無責任、人殺し」
これが政府・行政に送る言葉である。

法律的に考えると、今回、政府・行政の対応は、「未必の故意」による「不作為」の傷害と殺人罪で、十分起訴できる行為であると推測する。
(有罪・無罪は、別にして)(法律用語は、調べてください)
それくらい、ヒドイ対応である。

結局、被害補償を少なくする為にこの一連の対応があるのである。
金の払いを少なくしたいために、国民が健康を害そうと死のうとどうでもよい。
こう考えているとしか、考えようが無い!!!

これに対する国民の対抗策は、汚染食品を全部、「ボイコット」する事である。
生産者の救済は、東電と政府の役割であり、国民が自身の健康と生命を代償にしてまでする必要は、全く無い事である。

基準値以下の汚染米は、汚染されていない新米・古米・古古米と混ぜられて店頭に出てくると思われる。

皆さん、くれぐれも汚染米を食べる事のないように、ご注意ください。
その他の汚染食材も、皆同じですよ。
加工食品は、ほぼ確実に基準値以下なら汚染食材を使用します。
これらも、食べないように注意してください。

政府が国民を殺す気なら、国民は生存を賭けて戦わなければなりません。
暴力的に戦う必要は無いのです。
汚染食品、汚染食材を使った加工品を一切食べない事で戦うのです。
ご自分とご家族を守るのです。
そして、次の『総選挙』で国民の生存を賭けて戦うのです!!!

次の「総選挙」は、国民が勝つか???
原発利権が、勝か???
国民の生存を賭けた『天下分け目の戦い』です!!!

2011年9月25日日曜日

政府の言っている「原子炉の冷温停止、年内めど」は、本当か???


★首相国連演説 脱原発の後退許されぬ(9月24日)
北海道新聞社説
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/320594.html
★原発の準備区域解除を不安視 福島の対象5市町村長
47NEWS 2011/09/24 16:54   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011092401000399.html

★「原子炉の冷温停止、年内めど」野田首相が国連で演説
asahi.com 記事2011年9月23日1時30分
http://www.asahi.com/politics/update/0922/TKY201109220660.html

上記記事を見ると、政府は原発の危機は減りつつあると認識しているようである。
来年には、何とかなる、ような印象を受ける。
事実、国連で演説したそうである。
しかし、それは「本当」か???

小出祐章さんによると、そもそも「 原子炉の冷温停止」とは、原子炉に穴など開いておらず核燃料制御棒が正常に作動していて、かつ原子炉の冷却が機能している時に、「可能」な事だそうである。

1号機と3号機については、メルト・ダウン~メルト・スルーの可能性を、東電自ら認めている。
状況を、考えるなら「メルト・アウト」の可能性のほうが高いであろう。
とても、原子炉がなんとかなる状況には、無いと思われる。
一回目の『工程表』と同様、「ウソ」の予定表のように、普通は思うであろう。

以上の内容を、「現代ビジネス」から引用。
経済の死角
週刊フライデー 9月30日号から一部引用

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/20537

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/20537?page=2

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/20537?page=3


「東電はいい事ばかり発表しています。現場では進んでいる作業より、遅れている作業のほうが多いんです。一番の障害は、凄まじい放射線量の危険地域 です。8月1日に1号機と2号機の原子炉建屋の間にある排気筒近くで、毎時1万ミリシーベルト(一度に浴びると確実に死に至る線量)という信じられないよ うな高い線量が検出されました。そこからは、いまだ超高水準の線量が出続けています。以来100ミリシーベルト以上の場所が次々に見つかり、『立ち入り禁 止』と書かれたコーンがあちこちに置かれ、付近では作業ができません。こうした数値の恐ろしさを知っているベテラン作業員の中には『死地に行くようなもん だ』と、フクイチの仕事を拒否する人が続出。代わりに素人が増え、現場が混乱する要因にもなっているんです」

そもそも浄化システムを構築したり原子炉建屋をカバーで覆っても、所詮は〝応急処置〟をしているだけ。放射性物質の発生元である溶解した核燃料を 取り除くためには、いつかは格納容器近くに作業員が入らなければ根本的な解決にならない。だが「そうした作業はほぼ不可能だ」と、東芝で原子炉格納容器を 設計した後藤政志氏は分析する。

「1~3号機では、核燃料が圧力容器だけでなく格納容器からも溶け出ている可能性が高い。どれだけの核燃料がどこまで拡散しているのか、誰も確認で きない状態です。そんな人類が経験したことのないような危険な現場で、人間が作業できるとはとても思えません。福島第一は、手のつけられない状況にあるん です」

ゴールの見えない過酷な現場で、作業員は現在も
働き続けている。
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以上引用、終わり。

どうも、現場の声は「違う」ようである。
(絶対、違う!!!)

一回目の工程表の時も、そうであった。
誰も、出来るとは始めから思えなかったし、事実、一回目の『工程表』は、どうなっているのか誰か、ご存知だろうか??

余りのバカらしさに、皆さん忘れてしまったのでは、ないだろうか??
私は、忘れてしまった。どんなんだっけ???

これを、もう一回やる心算なのかもしれない。
しかし、非常に困る人達が、おられるのである。

★原発の準備区域解除を不安視 福島の対象5市町村長
47NEWS 2011/09/24 16:54   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011092401000399.html

この地域を始め、汚染地域に住む住民である。
勝手に原発の安全を言われると、危険地帯に戻らなければ
ならない。これでは、余りにヒドスギであろう。

それとも、全面核戦争時の食品の安全基準を適用しているように
国民の生命・健康など、どうでも良い???と言う事か???

国連で「見栄を張る」ために、国民を犠牲にする心算か???

最早、国民は政府を「見限る」方が良さそうである。
(原発利権に全面敗北した政府に用は無い!!!)



★ご参考(食品の安全基準について)
<「まなまな」さんのブログから転載>国の暫定基準値は全面核戦争時に餓死から逃れる為の上限!日本国民は自分で自分を守らないと死んでしまう!=松田浩平教授
転載元 Yahooブログ「まなまな」さんのブログから
http://blogs.yahoo.co.jp/majihanasi/27356485.html

★もう一つご参考(YouTubeから動画引用)
福島原発制御不能状態!メルトアウトし地下水を放射能水蒸気に!8/18(字幕)
http://www.youtube.com/watch?v=35KzROHZUrA&feature=relmfu


8/17 RussiaToday 福島第一・地面から水蒸気が噴き出している
http://www.youtube.com/watch?v=4bD7SuXVpc4&feature=related


2011年9月23日金曜日

「もんじゅ」の恐怖を知っていますか???


高速増殖炉「もんじゅ」の恐ろしさを知っていますか???

これが事故を起こせば、ほぼ日本壊滅です!!!
福島の事故を見ると、これまでの予想は大幅に上方修正するべきでしょう。
(これまでは、半径300kmくらいに予想されていました)

まず、「もんじゅ」は、現在故障中で運転も停止も出来ずアイドリング状態が、去年の8月から続いています。故障の原因の一つである燃料棒交換装置の中継部品は、何とか7月に回収に成功しました。
しかし、燃料棒交換装置は、故障したままです。ですから、燃料の取り出しが出来ないのです。
「もんじゅ」には、約1トンのプルトニウム燃料があると言われています。
これが、事故を起こす事は想像したくありません。
しかし、大型の地震が来れば、事故の起こる可能性は高いのです。

しかも、維持経費は年間500億円と言われています。
確実なところでは、一日5500万円です。
これだけの無駄金が(税金)使われているのです。建設費も当初見積もりの
4倍くらいになっている(2兆4千億円)。
共産党の吉井議員に言わせると、関連予算まで含めると5兆円は使っているとの事である。


「もんじゅ」の説明
Dive into the Tech World!(ブログ)
http://d.hatena.ne.jp/shiba_yu36/20110329/1301399251

ウイキペデイア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85

引き上げの様子
http://matome.naver.jp/odai/2130620158324944101

以下、説明します。

まず、(美浜原発も)わずか数百メートル横に活断層が走っています。
この断層も賀半島西岸の地形を総合的に考えると、延長19kmにおよぶ活断層(敦賀半島西岸断層)である可能性が高く、M6.9の地震を起こす危険性があります。
しかし、「もんじゅ」も美浜原発もこの地震に耐えられるようには設計されていません。
原発の耐震設計では、直下型地震としては、M6.5、深さ10kmの地震を各原発に一律に想定しています。
過去にM6.5以上の直下地震はいくらでも発生しています。
これで、十分とは全くいえません。事実、阪神・淡路大震災では、これより遥かに強力な地震に襲われました。
しかも、原発の地盤は、「サンドイッチ地盤」と言われ大地震には弱い事で知られています。もんじゅは普通の原発よりも一段と地震に弱い構造です。
M6.5を越えると断層や大きな地殻変動が地上にまで現れる例が多く、こうなれば、原発の基礎岩盤が破壊されるのですから、どんな「耐震設計」も意味がありません。
だから、原発ではM6.5以上の地震は起きないことにしているのです。

<結論>
構造に無理があり、特に地震に非常に弱い。

高速増殖炉は、構造的にもさまざまな無理があり、特に地震に弱いという致命的な欠陥を持っています。
軽水炉の冷却水の温度は約300度ほどで運転されますが、高速増殖炉の冷却材=ナトリウムは500度以上の高温で運転されます。
このため材料の腐食や熱による変形、温度変化による衝撃など、さまざまな無理が起こります。
主な材料に使われるステンレスは熱膨張が大きいので、その影響を避けるために、
1. パイプをわざとグニャグニャ複雑に曲げ、軽水炉の10倍以上も長くする。
2. パイプや機器類をきっちり固定しないで動くように取り付ける。
3. パイプや機器類の材料は、太く薄くする。
などの無理をしなければなりません。
こういう特徴から、当然地震に合うと激しく揺れ動き破壊される危険が大きいのです。
起こるかどうかわからない地震には目をつぶらなければ高速増殖炉は造れなかったのです。
もし、大地震が起こったら・・・あきらめてもらいます。それが高速増殖炉です。
<以上、脱原発講座(さよなら原発神戸ネットワーク)から引用。>

http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/index.html

参考ブログURL
http://www45.atwiki.jp/tepco2011/pages/15.html

http://ilovetoritani.seesaa.net/article/193333082.html


いかがでしょう??
M6.5以上に地震が来たら、ぼぼ確実に「アウト!!」の可能性が高いと推測されます。
しかも、使用している燃料が「プルトニウム」ですから、事故が起こった時の威力は、福島原発事故など比較にならないくらい強力だと思われます。
風の向きを考えるなら、ほぼ日本列島の中央付近は横に「全滅」でしょう。
福島の場合は、放射能の大部分が、太平洋に流されたと考えられています。
「もんじゅ」の場合は、それが全部陸地に流れるのです。
福島事故でさえ、アメリカまで放射能が到達しています。ハワイなど結構汚染されているようです。「もんじゅ」ならアメリカもかなり汚染されるでしょう。
更に、美浜原発・敦賀原発も同時に事故を起こす可能性すらあります。
こうなれば、「日本全滅」です。
これが、「地震」だけを考えた、「もんじゅ」の危険性です。

当然、他にも危険性は沢山あります。

2011年9月22日木曜日

チェルノブイリハート、ご覧になりましたか??



チェルノブイリハート。
チェルノブイリ原発事故のその後の、健康被害をテーマにしたドキュメンタリー映画です。
是非、一度ご覧頂きたいと思います。
又、一人でも多くの方にお勧めして下さるよう、お願い申し上げます。
放射能による健康被害を、よく理解いただけると思います。

映画「チェルノブイリハート」公式サイト
http://www.gocinema.jp/c-heart/

解説
http://www.gocinema.jp/c-heart/kaisetsu/kaisetsu.html

各界からのコメント
http://www.gocinema.jp/c-heart/kom/kom.html

劇場情報
http://www.gocinema.jp/c-heart/theater/theater.html


「高木学校」を、ご存知ですか??

オルタナ・オンラインから全文引用
http://www.alterna.co.jp/6762

<遅れて出る病気、放射線医学の専門家が語る>

船橋の市民団体「原発と被災地支援を考える会」(代表:朝倉幹晴)が、10日に元放射線医学総合研究所主任研究員の崎山比早子氏を招いて「放射性物質・放射線の人体影響」をテーマに船橋市民文化ホールで講演会を開催した。

崎山氏は、故高木仁三郎が市民科学者を育てるために創設した「高木学校」に所属する医学博士だ。震災後、専門家として各地に呼ばれ、放射線が人体の設計図である遺伝子を傷つけて病を引き起こすメカニズムを解説している。

損傷した遺伝子は修復されるが、問題は、その際に起こる間違いだ。いったん遺伝子に起きた変異は細胞分裂のたびに複製される。崎山氏は「放射線の影響は蓄積し、減ることがない。常に足し算されるので、浴びて良い安全安心な量など無い」と断言する。

「チェルノブイリ事故の汚染地域では子供の甲状腺、副腎、すい臓など重要な内分泌器官にセシウムが蓄積した。甲状腺がんの発生数が事故の5年後から急増し、年々増加している」。最新のチェルノブイリ被害実態レポート(ニューヨーク科学アカデミー、2009年)は、現在翻訳中だという。

崎山氏は会場からの質問に答えて「これ以上の影響を防ぐために、食べ物を選び内部被曝を避けること」と「次の事故を防ぐために、原発の存在自体を問い直すこと」の必要性を訴えた。

同会は震災後から、福島第一原発の事故を約20年前に警告していた映画「あしたが消える~どうして原発~」の上映会などを開催してきた。今後も連続講演会として月1回ゲストを船橋に招く。

10月は、元東電社員・福島第一原発監理者で拉致被害者家族の蓮池透氏による「福島第一原発事故から見えてくるもの」、11月は、写真家でジャーナリストの樋口健二氏による「闇に消される原発被曝労働者」、12月は、東大文学部宗教学の島薗進教授による「生命倫理、そして原発事故後の首都圏放射性物質対策へ ~東大柏キャンパス放射線量データの発表方法をめぐる総長折衝を踏まえて~」の講演会を予定している。(オルタナ編集部=瀬戸内千代)

チェルノブイリ原発事故の犠牲者98万5千人!!!

最近、政府の達観的な原発沈静化への見通しや御用マスコミの能天気な報道を見ている。
秋の日は、ユルユルとのどかに流れていく。

自分は間違っているんじゃないか???
必要の無い事を、しているんじゃないか???
こんな気になる事も有ります。

しかし、原発に関する東電と政府の広報は、ウソに決まっているし、各地の放射線計測数値は
放射能汚染の現実を示しています。食品の汚染数字も現実を示しています。

何より、チェルノブイリの放射能による死亡者推計98万5千人と言う重い数字が存在します。
健康被害の発病者に至っては、数字すらありません。汚染の範囲が広大すぎて、推計すら出来ないためと思われます。死亡者数についてだって、IAEAの妨害を受けながら、苦労して科学者たちが推計したと思われます。原子力利権が強力なのは日本だけでは、ありません。
何処の国でも同じなのです。

チェルノブイリ原発事故の汚染は広大な土地に広がり、東はウラル山脈の西まで、西はイギリスまで地図で見ると実に広い土地が放射能に汚染されています。

海洋汚染の汚染物質の流出を東電は、3分の1に誤魔化していました。
全放出量についても、東電の発表より保安院の推測のほうが、かなり多かったこともあります。

まるで、原発事故は沈静化しつつあるようなことを最近、政府は言っています。
来年くらいには、何とかなりそうな印象を受けます。

しかし、思い出してください。
米スリーマイルズ島原発事故では、核燃料が半分近くメルト・ダウンして圧力容器の中に留まったにも関わらず、核燃料の取出しが出来たのは、事故から10年後(?)だったはずです。

日本と同様、核燃料がメルト・アウトしたチェルノブイリでは、「石棺方式」を採るしか方法が無く
今も放射線と放射能を出し続けています。石棺が経年劣化し外側を再度覆う計画が立てられていますが、完成までには時間がかかりそうです。

これらを考えるなら、来年どうにかなる、と言うのは気休め・人気取りの「大ウソ」に決まっています。
この雰囲気を作り出す、マスコミには本当に腹が立ちます。いくら金を貰っているとは言え、余りに
良心に欠けえいると思います。

「政府が、事故を小さく見せようとする」
これは、アメリカ・ソ連、そして周辺国でも同じでした。政府とは、そのような性質があるのです。
シカシ、マスコミは違うでしょう???
政府ノウソを追及して、事実を自分で調査して公表するのがマスコミの仕事であるはずです。
政府・行政・東電と一緒に、事実隠しに熱心な、日本のマスコミに、最早存在価値はゼロです。


我々国民の心構えとしては、このようなウソに騙されない!!!
これが、大切かと思います。
もし、政府・行政・東電の「大ウソ」を信じて、普通の生活をしていたら将来の健康被害続出
なのは、間違いありません。既に、それは大体、確定的と言っていいほど確率の高い事だと
思います。
これから出来る事は、まだ内部被曝量の少ない人達をいかにして救うか???
これだけです。

200万人の健康被害を、100万人に減らすと言うような話です。
このままでは、一体何百万人の人達に健康被害が発症するか見当もつきません。
汚染地域に4000万人以上の人々が暮らしているのです。
汚染の少ない地域の人々には、放射能に対して無警戒な人が沢山いると思います。
マスコミから情報を得ている人ほどそうだと思います。
オマケに、政府は「直ちに被害はありません」と「ウソ」をつき続けてきたのですから、これを
真に受けている人達は、まず健康被害を免れる事は出来ないと思います。

事実が分かるのは、チェルノブイリの例を見るなら、4年後です。4年後から小児甲状腺ガンが急増し始めます。そうなれば真剣に健康被害について考え始めると思いますが、その時は
手遅れです。食品を通じて内部被爆が「蓄積」しているでしょう。

放射能は、目に見えるものでは無く、臭いもありません。五感に感じるものでは、無いのです。
放射線計測器の数字でしか確認できません。
しかし、もう一つ確認する方法があり、それは土壌の汚染検査と食品の汚染検査です。
又、下水道処理施設の焼却灰や家庭ゴミ焼却場の焼却灰の検査からも知ることが出来ます。
これらは、全て放射能汚染を示しています。
焼却灰は、200km以上離れた東京でも少なからず汚染されている事を示しています。

「数字は、嘘をつかない」
昔の大物相場師の言葉です。城山三郎の「百戦百勝」のモデルになった人です。
目に見えない以上、数字を信じて行動の目安とするしか方法は、ありません。

土地の汚染、食品の汚染は、数字に表れます。
土地の汚染の高い場所では、外部被曝を少なくする工夫をし、飲食物については、極力
「内部被曝」を避ける努力をする。
これが、自分や家族の身を守る基本であり、これしか方法がありません。

放射能で汚染された土地で生きていく以上、被曝を防ぐあるいは少なくする事を生活習慣として
身に付けなければなりません。
そして、それを子どもたち・孫たちに教えなければなりません。
この先、100年は続く事です。
セシウムの半減期は、30年です。今のレベルの12.5%のレベルになるのが90年後です。
これを理解するなら、「覚悟」を持って生きて行かなければなりませんし、知識を次の世代に
引き継ぐ必要が、あるのです。それも早急にです。
なぜなら、ザット、20代後半から年齢が低下するごとに放射線の影響が大きくなり乳幼児と妊婦で
最大になるからです。
今、もっとも保護を必要としているのが妊婦と乳幼児です。その次が10歳以下の子どもです。
この事を、忘れないでください。

そして、20代後半まで注意が必要です。
この年齢層まで、被曝の影響が大きいのです。

子どもたちを、飲食物を通しての内部被曝から守る。
これを、金科玉条としてください。
そして、風の強い日は、マスクをしなければなりません。
風の強い日は、放射能が舞い上がり呼吸から内部被曝する危険性が高まります。
マスクは、ウイルスを防御できる高性能のものです。
雨の日は、雨になるべく濡れないようにしなければなりません。
雨に空気中の放射性物質が付着して一緒に落ちてくるからです。
雨に濡れたら体を洗うべきです。そうすれば体に付着した汚染物質が洗い流せます。
このような事を、当たり前の生活習慣としなければなりません。


長く続くことです。どうぞ、ご注意ください。



(ご参考)

チェルノブイリの被害者は100万人 1/2


チェルノブイリの被害者は100万人 2/2