2012年9月28日金曜日

福島第一原発4号機が危ない!!村田光平「新たな一大汚染の危機と国・東電の無策ぶり」< 伊藤とし子のひとりごと

※全文転載


 伊藤とし子のひとりごと
福島第一原発4号機が危ない!!村田光平「新たな一大汚染の危機と国・東電の無策ぶり」
2012-09-20 00:41:45
http://blog.goo.ne.jp/lynmiu_2011/e/785a786dab4f26d15a4901db85e2ca37




福島第一原発4号機が危ない!!村田光平「新たな一大汚染の危機と国・東電の無策ぶり」

2012-09-20 00:41:45 | 原発問題
9月2日の日弁連主催シンポジウム「福島原発事故の真実」アーニー・ガンダーセン氏の講演の要録をブログに書き留めたが、
米国の原子力安全委員会が事故直後、いち早く自国民の避難を呼びかけたのは、やはり4号機の燃料プールの爆発が現実問題だったからだった。
その時、私も外国の動きを聞いて、大変なことが起こっていると実感したのだが、これほどとは想像できなかった。

アーニー・ガンダーセンさんのustreamの中で、核燃料が冷却されないと発火する実験が映っている。
 
9/2「福島原発事故の真実」アーニー・ガンダーセン氏
47分50秒あたりから

これについて『現代ビジネス』9月14日の記事がある。

脱原発を訴える「反骨の外交官」が緊急寄稿!********************

村田光平「新たな一大汚染の危機と国・東電の無策ぶり」

福島第一原発の事故から1年半。
実は今、同原発の「4号機」が、さらなる放射性物質を地上に撒き散らし、人類を未曾有の危険にさらそうとしている。
それなのに国と東電にはまるで危機感がない---。
外交官時代から脱原発の志を貫いてきた信念の人・村田光平さん(元駐スイス大使)が、その空恐ろしい実情を語る。

■驚くべき杜撰さが明らかになった

 去る8月31日、「福島原発4号機の核燃料問題を考える議員と市民の院内集会」が衆議院第一議員会館で行われました。
私も特別スピーカーとして出席しましたが、この集会で驚くべきことが判明しましたので、急ぎご報告したいと思います。

 一言で言うと、ここで明らかになったのは、呆れ果てるしかない原発事故処理体制の実態です。
事態は放置できないレベルに達しており、世界的な一大事になりつつあります。
少なくとも、今の事故処理体制の信じがたい杜撰さが、国内外から根本的に厳しく問われることは必至です。

 こういうと、多くの人は「福島第一原発の事故処理は一段落したんじゃないのか?」といぶかしく思うかもしれません。
しかし、実態はまったく違います。
一段落どころか、これまでの量をはるかに上回る放射性物質による汚染が、明日にでも起こる可能性があるのです。
まずはこのことから説明しましょう。

■「福島4号機」の崩壊が招くメルトダウンと世界の破局

 今、世界を脅かしている大問題があります。
それは福島第一原発の「4号機問題」です。
4号機には使用済み核燃料プールがあり、そこに残っている1,535本の核燃料棒がさらなる惨事を引き起こす可能性があるのです。

 昨年3月11日の東日本大震災で福島第一原発が大事故を起こしたのは周知の通りですが、4号機の建屋は、このときの水素爆発で大変傷んでいます。
しかも地盤に不等沈下があって、倒壊する危険もあります。

 現在、4号機のプールにある1,535本の核燃料棒はかろうじて冷却されていますが、もし4号機が倒壊すれば、冷やす術はありません。
そうなると、最悪の事態---核燃料棒が溶け、メルトダウンが起き、膨大な放射性物質が撒き散らされるという、いまだ人類が経験したことがない悲劇が起こります。

 そうなれば、これまで放出された分の数倍、数十倍の放射性物質が拡散し、福島第一原発の一帯には誰も近寄ることができなくなります。
すべての人員が原発から撤退しなければならなくなるのは言うまでもありません。
その結果、4号機のみならず、1号機から6号機までの事故後処置も難しくなり、全機がメルトダウンを起こす可能性もあります。

 今、4号機も含めて、福島第一原発に残されている核燃料棒の総数は1万4,225本にのぼります。
米国の核科学者ロバート・アルバレス氏によれば、チェルノブイリの85倍のセシウム137が福島第一原発に存在するそうです。
4号機に限っても、セシウム137の量はチェルノブイリの10倍になるのだとか。

 したがって4号機の崩壊は、日本のみならず、世界的な広範囲の汚染を招くでしょう。
「究極の破局に繋がることは確実」と多くの科学者は見ています。

 政府と東電は「4号機は震度6強の地震に耐えられる」としていますが、逆に見ると、この震度を超える地震が発生したらきわめて危険ということです。
しかも、傷んでいる建屋が本当に震度6強までの地震に耐えられるかについては、何の保証もありません。

 今年3月、私は参議院予算委員会の公聴会に公述人として出席し、この4号機問題には世界の安全保障問題として最大限の対応が必要であることを訴えました。
8月24日から3日間、広島市で開催された核戦争防止世界大会でも、世界に向けて4号機危機への注意を喚起するスピーチを行いました。

 私たちの訴えは各国で少しずつ聞き入れられていき、今や4号機問題は世界の安全保障上、最も重大な関心事になっているのです。

■「水では消火できない」ことを知らなかった国と東電

 冒頭に述べた「福島原発4号機の核燃料問題を考える議員と市民の院内集会」は、このような背景で開催されるに至りました。13人の国会議員が呼びかけ人となり、脱原発政策実現全国ネットワークの主催で行われました。

 第1部では、アメリカの原子力技術者アーニー・ガンダーセンさんが講演を行い、私は特別スピーカーとしてコメントを述べました。
第2部では、経産省から資源エネルギー庁の課長と、東電から課長クラス7名が出席し、彼らに対するヒヤリングが行われました。

 あらかじめ、東電に対しては、飛散防止剤の影響や鉄筋の腐食、燃料棒取り出しの計画などについて、質問書を提出してありました。
また原子力安全・保安院(資源エネルギー庁の特別機関)に対しては、企業任せの事故処理を改めて国が前面に出て迅速に対応する必要があることや、国際技術協力チームが必要であることなどにつき、やはり質問書を提出していました。

 第1部でガンダーセンさんは、以下のような重要な指摘をしました。
これが後に、処理体制の驚くべき実態が明らかになることにつながります。

①4号機の燃料プールの水が地震で抜け、燃料棒がむき出しになると、1,535本の燃料棒に火がつく。
このことはアメリカで、すでに実験によって確認されている。

②その火がついたときの破壊力は、核兵器程度ではすまない。
東北、関東圏は壊滅し、放射能で人がいなくなれば、福島第一原発の1、2、3、5、6号機も管理不能となり、核の暴走が勃発する。

③燃料棒に一度火がつくと、燃料棒を包むジルコニウムが水を分解し、そのときに生じる酸素で発火が起こり、水素爆発に至る危険がある。
したがって、消火に水を使用することは許されない。

④消火のための化学製品はアメリカで開発されているので、これを用意しておくことが望まれる。

 集会が第2部に入ると、ガンダーセン氏は東電の7名に対し、

「最悪の事態に備えて、(第1部で説明した)化学製品の活用を考えていますか」

 と質問しました。

 これに対し、東電側からの答えは以下のような趣旨のものでした。

「4号機は十分に補強しているので崩壊はあり得ない」

「燃えるようなものはなく、消防体制も強化している」

 これを聞いて、会場に集まった人々は一様に愕然としました。
東電の面々は、水による消火が問題外であることなど、まったく理解していない様子だったのです。
世界中が固唾を呑んで見守っている4号機問題という重大問題について、当事者である東電の認識があまりにもお寒いものであることが暴露された瞬間でした。

■会場から「全然わかってない!」と罵声

 会場からはたちまち罵声や怒号、叱声が次々と起こりました。

「何をバカなことを言ってるの?」「燃えるものがあるだろう!」「想定外じゃすまないんだよ!」

 騒然とした雰囲気の中、資源エネルギー庁の課長が話を引き取って、次のような趣旨の発言をしました。

「万が一、プールが損壊して水が漏れた場合、コンクリートポンプ車を用意して水を・・・」

 課長はこの発言を最後まで続けることができませんでした。
会場から遮るように、「ガンダーセンさんの話を聞いていたの?」「水はダメだって言ってるじゃないか」「全然わかってないだろう!」といった罵声が次々と上がったからです。

 そう、東電だけでなく、国の実務責任者も「燃料棒の消火に水を使うことが許されない」という重要な事実を知らなかったのです。

 注目を集めたのは、菅直人前首相の政策秘書・松田光世氏の発言でした。
松田氏は、ガンダーセン氏が述べた消火のための化学薬剤に関して、こんな趣旨のことを述べました。

「福島第一原発の事故の直後、日本政府はアメリカ軍にこの消火薬剤を送ってもらっている。
だが、東電にはまだ渡していない。
東電には管理能力がないと判断しているので、消火薬剤の到着を知らせてもいない。
 
 もし、4号機の燃料棒に火がつくような事態が起きたら、米軍機が山形空港から飛び立って、4号機の燃料プールに消火薬剤を投げ入れることができるようになっている。
だが、そのことにさえ反対する国会議員の勢力がある」

■活断層の上にある核燃料プール

 思わぬ情報に身を乗り出して聞く会場に向かって、松田氏は続けました。

「4号機の建屋の下の、南側3分の1くらいのところに活断層がある。
核燃料プールはその上にある。
大震災のとき、4号機は80cmも右に傾いた。
そこに東電は40本の棒を打ちこんで補強した。

 しかし、60cm沈んだところや40cm沈んだところもあって、地面はあちこちが凸凹になっている。
それを東電の報告書では『平均58cmの地盤沈下』と言っているが、いったい何のことやら、実態を反映していない。

 コンクリートもひびが入ったので、底が割れないようにさらに厚くしたが、鉄筋も入れず、ただ厚くしただけ。
だから横揺れには弱い。
そういうことを、国と東電は正直にすべて言うべきではないか。
データを公開すべきだ。

 現行の国の基準では、活断層の上に原子炉を建ててはならないことになっている。
しかし、その建てられないところに4号機の建屋がある。
原子力安全・保安院ですら、『4号機の建屋が震度6強に耐えられるかどうかは言えない』と言っている。
情報をもっと世の中に真面目に公表してほしい」

 この松田氏の発言にショックを受けた議場からは、さまざまな発言が飛び出しました。中でも、

「燃料棒に火がついたら、私たちが受ける被害は広島の原爆の数千倍になる」

「震度6強を上回る地震が起こる可能性は十分にある。スマトラでは、マグニチュード9の地震の起きた18ヵ月後に、マグニチュード8.4の余震があった」

といった発言が印象に残りました。

■なぜ、今すぐ燃料棒を取り出さないのか

 そんな中、ガンダーセン氏から次のような提言がありました。

「国は来年12月から核燃料棒を運び出すと言っているが、それでは遅すぎる。
実は、もう、燃料棒の3分の2が十分に冷えているのだから、今から1年半ほどかけて、冷えているものから順に取り出せばいい。
それが終わる頃には、残りの3分の1も冷えているだろう。
そうやって一刻も早く、効率的に取り出すことを考えるべきだ。地震は待ってはくれない。

 また現状のプランでは、水中から取り出した燃料棒を100トンのキャニスター(核物質を入れる容器)で運ぼうとしているが、これは40トンから50トンくらいに小さく分けて回数を多く運ぶ方がよい」

 この提言に対しても、東電側は冷淡でした。
彼らの言い分は、

「放射能の拡散の問題があるから、現状の屋根がない状態では、燃料棒を取り出す作業はできない。
屋根をつける作業を先にする。
今は、100トンの重量の燃料棒をクレーンで上げられる機械を企業に発注し、作ってもらっているところだ」

 というもので、早急な問題解決への積極的な意欲が全然と言っていいほど感じられませんでした。
燃料棒の取り出しがいかに急を要するものであるか、その認識がまったく欠けた回答ぶりでした。
私はこの件について、東電に強い不満を表明しました。

■米国の専門家も東電の言い分に「戦慄した」と

 今回の集会で判明した二つの重要な事実を整理しておきます。

 第一に、世界が安全保障問題として注目している4号機問題につき、経産省と東電が、事故から1年半を経てもその重大さを理解しておらず、最悪の場合の想定も対策も一切考えていなかったことが明らかになりました。
会場が罵声と怒号で包まれたのは当然です。
この体たらくにつき、私のもとにもすでに全国から怒りと失望の反響が伝わっています。

 第二に、原子力の現場を熟知した専門家アーニー・ガンダーセン氏は、「今すぐ4号機からの燃料棒の取り出しが可能だ」と指摘しました。
来年末まで待つことなく作業を始められる。
との見解が示されたのです。

 実は、現場で事故処理に携わる会社の責任者も、私にこう語ったことがあります。

「処理の予算を東電が半分に削ったりするような現状を改め、国が全責任を担う体制にすれば、ガンダーセンさんの提言に沿うことは、困難が伴うかもしれませんが実行が可能です」

 集会の後、ガンダーセン氏は私宛のメールの中で、次のような意見を述べてきました。

①東電は最悪の事態が発生しうることを想像できていない。
そのため、対策の必要も感じていないことが今回の集会により証明された。

②「4号機の冷却プールに燃えるものは何もない」という東電側の言い分に戦慄を覚えた。
原発事故が起こった後も、東電の世界観は事故の前と一切変わっていない。

③「独立した専門家が必要」とのご意見には賛成するが、IAEA(国際原子力機関)の専門家は排除すべきである。

 4号機について、フランスの有力誌『ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』は8月、「最悪の事故はこれから起きる」とするショッキングな記事を掲載しました。
この記事では、北澤宏一元JST理事長など、4号機の施設のデータを分析した専門家を取材し、「北半球全体が長期にわたって深刻な汚染にさらされ、現代日本は滅亡する」と指摘する声を伝えています。

 また同誌は、この事態の危険性を日本の政府やマスコミはいっさい伝えていないが、欧米諸国では早くから危惧されてきており、米上院エネルギー委員会の有 力メンバーであるロン・ワイデン議員が昨年6月、ヒラリー・クリントン国務長官に深刻な状況を報告した---と指摘しています。

■「原発ゼロ政策を確立せよ」と野田首相に手紙

 前述したように、私は8月下旬、広島で開催された核戦争防止世界大会に出席しスピーチをしましたが、海外の出席者が4号機問題に寄せる関心は高まる一方でした。
特に、日本政府が世界を脅かすこの大問題への対応を東電に委ねたままで最大限の対応をしていないことや、放射能汚染による加害国としての罪悪感に欠けることについて、海外から厳しい批判の目が向けられています。

 以上のことを踏まえ、私はこのたび野田首相宛に手紙を出し、広島、長崎、そして福島を経験した日本が当然打ち出すべき脱原発政策の確立と、日本の名誉挽回のため、次の諸点を要望する旨を申し入れました。

①原発ゼロ政策を確立すること

②事故収拾については国が全責任を負い、4号機からの燃料棒取り出しの作業を早急に開始すること

③4号機問題の解決に人類の叡智を動員するため、中立評価委員会及び国際技術協力委員会を設置すること

④福島事故は、原発事故が人類の受容できない惨禍であることを立証するものであるから、そのような事態が起こる可能性を完全にゼロにする必要があると世界に発信すること

 今、「原発の存在自体が、倫理と責任の欠如に深く結びついたものである」という認識が、急速に国際的に広がりつつあります。
それなのに日本では、福島第一原発事故の後も原発推進体制が改められることなく、原発輸出や再稼働などによって国は「不道徳」の烙印を押されたも同然で、名誉は大きく傷つけられています。

 先の集会でわかったように、原発事故の収拾体制に驚くべき欠陥があると露呈したことで、上記4項目は、一刻も早く実現しなければならない最優先の国民的ミッションとなったのです。

おわり******************************

ガンダーセンさんの危機感がより鮮明にわかる、村田光平さんの記事でした。
そして、この深刻な状況を国会内ではどれだけ共有されているのだろうか。

「原発ゼロ」はどうなったのか。
国民の民意をないがしろにするのか。民主党政権。
ここは踏ん張り時でしょう。

ひっそり始まった福島原発4号機の燃料棒取り出し作業 - NAVER まとめ※全文転載

※全文転載

ひっそり始まった福島原発4号機の燃料棒取り出し作業 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2134258120444248001


東京電力は福島第1原発4号機の燃料プールに保管中の未使用燃料の取り出し作業を開始しました。テロ等を防ぐ為に日程は公開されていませんでしたが、2012年7月18日・19日に作業が行われるようです。ここには、4号機の燃料棒の現状や作業内容をまとめていきます。
更新日: 2012年07月18日RSS
  

4号機の燃料棒について
≪4号機≫
建屋の外壁は吹き飛び、鉄筋が剥き出しの状態
・地震と津波、さらに隣の3号機の爆発の為
≪核燃料貯蔵プール≫
爆発により防護壁のない核燃料がむき出しのままの状態
≪使用済み燃料数≫
1535体(このうち未使用燃料が204体)
出典jp.WSJ.com
・事故を起こした1~3号機より多い
・稼働原子炉で使用される2.8倍の量
≪危険性≫
万一倒壊すると、放射線により人が近づくこともできなくなる
・プールの中には、かなりの放射性物質がむき出しのまま存在している為、手の施しようがなくなる
東京電力による作業
≪日程≫
2012年7月18日、19日
・各日に一体ずつ取り出しを行う
・テロなどを防ぐ核物質防護を理由に、作業の実施日程を事前に公表していなかった
≪取り出し≫
未使用の燃料集合体2体
出典jp.WSJ.com
・長さ4メートル、重さ300kg
≪目的≫
来年末に計画している燃料の本格取り出しに備える調査
≪作業内容≫
4号機使用済み燃料プールから、
未使用の核燃料集合体を試験的に取り出す
出典jp.WSJ.com
≪作業懸念点≫
核燃料を持ち上げるクレーンが突貫工事での設置となる
・小出裕章・京都大学原子炉実験所助教の指摘
・取り出す核燃料の集合体は1体200kg、それを収納する輸送容器は100t以上
・高い線量の中での作業の為、突貫工事での設置となってしまう
燃料棒の取り出し作業
【1】放射線量を測定しながら仮設のクレーンで燃料をつり上げる
・18日午前に1体の取り出し作業が完了
【2】燃料は専用容器に入れ、別の建物のプールに移す
・共用プールと呼ばれる核燃料の保管施設に運ぶ
【3】水素爆発での損傷や海水注入による腐食などを調べる
出典jp.WSJ.com
・8月以降に検査する予定
・来年末に計画している燃料の本格取り出しに備える為
今後の課題
プール中の燃料の安全確保
・最近もポンプの不具合など冷却装置の故障が相次ぐ
・建屋が水素爆発で壊れているため、余震などでプールが損傷する恐れもある
取り出す予定の燃料棒の移送先確保
・燃料の移し先となる第1原発の共用プールがほぼ満杯
・共用プールの燃料を別施設に移す「玉突き」となる計画
関連リンク

【 膨れ上がる福島第一原発・4号機使用済み核燃料の脅威 】<星の金貨プロジェクト

※全文転載


 星の金貨プロジェクト
【 膨れ上がる福島第一原発・4号機使用済み核燃料の脅威 】
 2012年6月2日
http://kobajun.chips.jp/?p=2680



【 膨れ上がる福島第一原発・4号機使用済み核燃料の脅威 】

ビニールで覆われただけの、最大15,972本の使用済み核燃料棒の脅威

ニューヨークタイムズ 5月26日



チェルノブイリ以来史上2番目の巨大原子力災害となった福島第一原発の事故、今日明らかになったその惨状は、これまで最も楽観的に事態を見ていた専門家をも身震いさせずにはおかないものでした。

事故から14カ月、無残に破壊された原子炉4号基の建屋の最上階、そこにある使用済み核燃用プールには膨大な量の核燃料棒がぎっしりと詰め込まれ、莫大な量の放射性セシウムが置かれています。
ビニールシートで覆われているだけの状態で。

ここ数カ月の間一般の間に膨れ上がっている懸念は、メルトダウンした3基の原子炉がやや落ち着いた状況にある一方で、科学者たちが警告するのは再び大きな地震がこの地域を襲った場合、4号基の核燃料プールの崩壊が引き起こすであろう、さらなる巨大災害です。

福島第一原発の運営会社である東京電力が、原子炉建屋の壁の一か所にわずかなふくらみを発見した、という発表が今回の懸念の発端となり、建屋の安全性に対する懸念が一気に拡大することになりました。

こうした懸念を鎮静化させる目的で、日本政府は細野環境大臣兼原子力事故担当大臣を5月26日土曜日、現地の視察に派遣しました。
大臣は防護服に身を固め、核燃料プールを支えている構造をその目で確認するため、臨時に設置された階段を昇って視察を行い、問題は無いように感じた、と語りました。
十分な補強工事を行い建屋については倒壊の恐れはない、という東京電力側の説明を受け入れる一方で、問題のふくらみについては十分な検証を行うよう指示した、と細野大臣は付け加えました。

一部の外部の専門家も、4号基の核燃料プール内の燃料棒は古いもので、新たに放射能漏れを起こすような事故につながる程過熱する恐れは無いと語り、国民の間に膨らんだ懸念を払しょくするため協力しました。



しかし多くの日本人はこうした「保証」を一笑に付しました。
百歩譲って建屋の強度が十分保たれたとしても、応急的に作られた冷却設備は4月に24時間停止してしまったことをはじめ、これまでも度々故障を繰り返してきたではないか、と指摘したのです。
もし冷却装置が再び停止、それが長時間続くことになれば、危険な領域まで使用済み燃料棒の温度が上昇することを防ぐ手段はありません。
東京電力が2013年の後半になれば使用済み核燃料棒の除去作業に取り掛かれる、と胸を張って表明した時、政府側の懸念はより一層深まることになりました。

「4号基の損傷は見た目にもひどく、使用済み燃料を支えているプールの床も含め完全に機能が失われています。」
懸念を深める専門家の一人である京都大学原子炉研究部門の小出裕章助教授が、このように語りました。
「大量の放射性物質が、直接大気中に放出される恐れがあります。」

アメリカオレゴン州選出の民主党ロン・ワイデン上院議員も、昨月日本を視察した際、同様の懸念を表明しました。

4号機核燃料プールに対する膨れ上がる懸念は、福島第一原発は『冷温停止状態』にあり、その状況は安定しているとする政府と東京電力の『保障』を日々蝕み 続けています。そしてこれから何十年かかるかわからない事故の収束作業が、いかに困難な事業であるかを、あらためて白日の下にさらすことになりました。
このような懸念が高まるにつれ、日本の政府機関が原子力は安全だと国民に信じさせるためにありとあらゆる策を弄し、真実を明らかにすれば再び国民を刺激し てしまうため、国内で行われている使用済み核燃料棒の保存状態 – そのうちのいくつかは安全が確認されているにしても – について再確認作業を行おうとしない態度に対しても、疑問が突きつけられることになりました。



「積み上がる一方の、使用済み核燃料の問題に触れることはタブーだったのです。」
1990年代に福島第一原発で、技術者として働いていた木村ひでおさんが語りました。
「しかし使用済み核燃料の行き場がもう無いことは、明白な事実なのです。」

4号機の使用済み核燃料プールで起こりうる最悪の事態は、臨時に作られた冷却装置に不具合が発生してプール内の水が干上がり、核燃料棒が燃え上がってしま う事です。そうなれば2011年3月の事故とは比較にならない、膨大な量の放射性物質が放出される事態となります。あるいは、地震によって使用済み核燃料 棒を仕切っている金属パネルが破壊されるようなことになれば、核分裂が始まってしまう恐れがあります。
これは考え得る限り最悪の事態です。
なぜなら格納容器で覆われた原子炉内の核燃料と異なり、これを覆うものが何もないからです。

かつて4号機建屋には屋根がありましたが、使用済み核燃料棒が火を噴けば、物の役には立たない程の破壊が始ります。
このような大惨事が起きるかどうかは、専門家の間でも意見が分かれています。
しかし災害の発生確率がどの程度になるかは別にして、再び大地震が発生すれば直ちに災害につながる可能性は否定できないのです。

ワイデン上院議員は出身州が新たな放射性物質拡散の通り道にあたります。また、核廃棄物問題に関し長年調査を続けてきました。
ワイデン上院議員は4号機核燃料プールの問題について、一刻も早い対処を求めています。
福島第一原発を視察した後同議員は
「4号機核燃料プールではきわめて危機的な状況が、現在でも続いている。」
と語り、使用済み核燃料棒を取り出す問題については
「次の大地震が襲う可能性を否定できない以上、一刻の猶予もならない問題だ。」
と語りました。

原子炉4号機がこれほど問題視されるのは、原子炉建屋内の核燃料プールに原子炉3基分に相当する莫大な量の使用済み核燃料があるためです。
原子炉1号機から3号機も大きく機械されていますが、その核燃料プール内にある使用済み核燃料の量は多くはありません。

東京電力によれば4号機核燃料プールには1,331個の使用済み燃料格納器があり、それぞれに12本の使用済み核燃料棒が収められています。
この何千本もの使用済み核燃料棒は、3か月前の点検の際に原子炉内から取り出されたものです。
これらの使用済み核燃料棒は完全に使い切られたものではなく、そのためより簡単に連鎖反応が起きてしまいます。



小出氏などの専門家がこの使用済み核燃料棒を安全な場所に移し変える措置を、一日も早く行うよう警告してきましたが、困難を極める事故処理作業により未だに実現されていません。
通常は核燃料棒の移動は巨大なクレーンを使用して行われますが、3月11日に襲った巨大地震と巨大津波、そして次々に発生した爆発事故により、原子炉建屋は無残に破壊され、クレーンの使用などできない状況にあります。

東京電力は4号機建屋の隣に土台を建設し、そこにクレーンを据え付ける必要があると語りました。

福島第一原発におけるこれほど多くの使用済み核燃料棒の存在は、リサイクルするにしても、廃棄処分するにしても、使用済み核燃料を安全に保管することがいかに難しい問題であるかを、世界の原子力産業界に向かって突きつけました。
この使用済み核燃料は数万年に渡り、放射性物質を放出し続けるのです。

1960年代から70年代にかけ、リサイクルした核燃料を再び原子力発電の燃料として再使用する計画は、国内で原子力発電を実施する国々に、未来を約束されたも同然の画期的プランと歓迎されました。
しかしこの核燃料リサイクル・プランはすぐに、アメリカ合宿国を含む多くの国々で顧みられなくなりました。リサイクルの過程で生まれるプルトニウムが核兵器の原料になりうる、というのもその理由のひとつでした。
しかし日本は核燃料サイクルに固執、青森県にある大規模施設で燃料漏れのトラブルや工程の大幅な遅れがあったにもかかわらず、各原子力発電所の施設内に使用済み核燃料を貯めこんでいったのです。

こうした日本の方針に対し、1980年の早いタイミングからアメリカ原子力規制員会の委員を含む世界中の専門家が、大量の使用済み核燃料を原子力基発電所内の核燃料プールに保管することの危険性について、警告を繰り返しました。
アメリカ側の見解としては厳重に密閉されたプールに保管することこそが安全な保管方法であると結論付けましたが、東京電力はプール自体の性能について引き起こされる危険性に関する検証は存在しない、と主張したのです。
「日本側は核燃料サイクルが、誤った理論の産物であることを認めたくなかったのです。そしてもっと安全で恒久的な使用済み核燃料の保管方法については、真剣に検討しようとはしませんでした。」原子力政策が専門の勝田忠弘・明治大学准教授(東京)がこう語りました。

こうした使用済み核燃料問題の保管能力の問題は、福島第一原発において特に深刻です。
日本にある原子力発電所の中で最も古く、そして最も旧式な使用済み核燃料保管システムにより、1973年から延々と使用済み核燃料を貯めこんでいたのです。

そして結局は一部の住民が心配した通り、使用済み核燃料を保管するための特設燃料プールが増設され、当初の計画に比べてはるかに長期間、多量の使用済み核燃料が福島第一原発内に保管されることになったのです。

東京電力も一部の使用済み燃料については密封容器に移し変えることを望みましたが、この方法はすでに時代遅れのものでした。
東京電力が密封容器に移し変えた使用済み核燃料は、わずかな量に留まりました。



しかし事態遅れではあっても、密封容器に移し変えられた使用済み核燃料は、今回の事故で問題を起こすことは無かったのです。

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この報道はツイッター名[脱原発に1票 @mr_IMB21]さんに教えていただきました。
何せこの【星の金貨】、取材?・編集担当が1名、技術担当が1名という、家内制手工業でやっているので、世界の大手メディアの報道を一通りチェックしているつもりでも、何かしらは抜けてしまいがちです。
そんなわけですから、お読みいただいている皆さんに見るべき記事を教えていただくと、本当に助かります。

以前、報酬を支払うので翻訳してもらえますか?と、服飾関係の業界紙の翻訳を打診されたことがあります。
しかし、私は翻訳家になりたくてこの【星の金貨】をやっているわけではないので、お断りをさせていただきました。

3.11以降、日本国内の報道内容に違和感を感じ、海外のニュースをチェックするうち、海外で伝えられる『真実』と日本国内報道の『真実』との違いに愕然 とし、ひとりでも多くの方と知識を共有したいと思い、この【星の金貨】を始めて間もなく、内容を海外記事の翻訳専門に変更しました。

誤訳や意訳が過ぎたり、と言ったこともあるかと思います。
ご指摘やご要望がございましたら、どうぞご遠慮なくどうぞ。
ただし、前述の通りの2人制家内制手工業、いろいろと限界もございますので、その点はご容赦を。

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★以下、内容に無関係なので省略

使用済燃料は水中での長期保存に耐えられない『燃料プール底に金属片が溶けて沈殿、致死量の放射線を放出』<脱原発・放射能

 ※全文転載


脱原発・放射能
使用済燃料は水中での長期保存に耐えられない『燃料プール底に金属片が溶けて沈殿、致死量の放射線を放出』
2012-04-06 21:22:50
http://blog.goo.ne.jp/jpnx02/e/f4a194a72a66ff51bf4e97a588a998c0



セラフィールドの危険な核遺産:貯蔵プールに放置された使用核燃料棒
濁ったプール水の底には、汚染された金属片が溶けて沈殿し、
致死量の放射線を放出
-日本の行き場のない使用済MOX燃料への警鐘-
 九州電力は昨年12月2日にプル サーマルを開始した。伊方、浜岡、高浜がこれに続こうとしている。しかし、プルサーマルによって発生する使用済MOX燃料の処理方策については、国は 2010年度頃から検討を開始するというだけだ。九電は、昨年の福岡での本店交渉で、使用済MOXの処理方策については「何も決まっていない」とはっきり 答えた。少なくとも、30~40年間は、原発の使用済燃料プールに保管するというが、先の目処が一切たっていない現状では、半永久的に原発サイトに居座り 続け、地元が核のゴミ捨て場になるのではと、深い憂慮が広範にある。核のゴミ処理も決まっていないうちから、プルサーマルを開始することに、強い批判が渦 巻いている。
 使用済燃料は、水中での長期間の保管に本当に 耐えうるのか。「原発先進国」の英国セラフィールドでは、使用済燃料貯蔵プールの驚くほど危険な状態が明らかになっている。濁ったプール水の底には、燃料 や汚染された被覆管等が溶けて沈殿し、致死量の放射線を放出しているという。手のつけようがない核の遺産そのものだ。今回紹介するB30という使用済燃料 プールは、マグノックス原発用の使用済燃料貯蔵プールであり、燃料棒の被覆管主成分はマグネシウムである。このプールは1959~1985年の間は再処理 のための燃料プールとして使われていたが、それ以降の約25年間は貯蔵だけで、「死のプール」となっている。日本の場合、ウラン燃料もMOX燃料も被覆管 はジルカロイ(主成分ジルコニウム)だが、超長期の水中保管に耐えられるという保証はない。
 英国でも、原発の使用済燃料は資源として再処理されていた。しかし、今回紹介するように、それはただの核のゴミとして、最も危険な負の遺産となり、警鐘を発している。

●セラフィールドの危険な核遺産:貯蔵プールに放置された使用核燃料棒
B30使用済燃料プール
http://www.sellafieldsites.com/UserFiles/
File/Sellafield_IWS_Baseline_June-06.pdf

 英国セラフィールドにある使用済燃料貯蔵プールは、長期間放置され続けて極めて危険な状態にある。2003年にサンデー・ヘラルド紙の記事で暴露されたが[※1]、この貯蔵プールの実態についての情報はなかなか伝わってこなかった。最近になって紹介された、ガーディアン紙の記事やCORE(環境の放射能汚染に反対するカンブリア人の会)のマーティン・フォワード氏が執筆した2008年の報告書(以下、COREレポート)などから、その実態を紹介する。
 2009年4月19日のガーディアンの記事(以 下、日付のないものはこの記事)は「セラフィールド:ヨーロッパで最も危険な場所」のタイトルで、英国での新原発建設に関連して、ヨーロッパで最も放射能 汚染された有害な廃棄物が残存しており、その除去作業が急務であり、それには膨大な経費が必要になっていることを忘れるべきではないと警告した。

●B30-「汚れた30」として有名な貯蔵プール
 この使用済核燃料プールB30について、ガーディアンの記事は次のように報じている。
  建物B30は大きな着色されたコンクリートの堂々とした建物で、セラフィールドの中心に立っている。しかし、セラフィールドの副管理局長によると、 「B30は西ヨーロッパで最も危険な産業用建物である」。この建物がこのように恐れられていることを理解することは難しくない。「大量の古い原子炉部品や 腐食の進む核燃料棒-その大部分はどこから何時持って来られたのかも分からない-がB30の中心にある冷却プールの濁った放射能に満ちた水の中に並んでい る。プールの底の方では、汚染された金属破片が溶解して沈殿物(スラッジ)となり、強いおそらくは致死的な強さの放射線を放出している。」
 COREレポートでもB30について次のように記述している。
  「施設内の放射線レベルは、そこでの作業時間が一日1時間未満に、一つの領域では2~3分に制限されるほどである。放射線レベルとプール水の不透明さのた めに、プール内に何があるかについて詳細なリストを用意することは不可能であるが、プールにはプルトニウムが約1.3トンあり、その内の400キログラム は沈殿物としてプールの底に沈んでいる腐食した核燃料内にあると見積もられている。」
 このようなリストを提出できない状況は2004欧州委員会要求-欧州原子力共同体の査察官が現地に立ち入って調べることを保証するようにBNFLに命じるもの-に違反している。

●B38-「ヨーロッパで2番目に危険な」貯蔵プール
 B30の隣にある建物で「ヨーロッパで2番目に危険な産業用建物である」B38についてもガーディアンの記事は紹介している。このプールには使用済核燃料棒やその被覆管が貯蔵されている。「この建物も、セラフィールドの多くの他の古い建物と同じく、崩れ始めており、技術者はその致死的内容物の取扱いに頭を悩ませている。」

  B30とB38は商業用のマグノックス原子炉の使用済燃料棒を再処理するまで貯蔵するプールと言うことになっていた。しかし実際には、再処理はなかなか進 まず、使用済燃料棒などが長期間貯蔵されたままになっている。1960年代初期にはプールの水中で核燃料棒の被覆管をはがし、再処理するウラン燃料を取り 出す作業も行われていた。その作業装置の多くは水中に残されたままになっている。
 プールの壁が破れたときには悲劇的な核汚染をばら撒く深刻なリ スクがあり、そのために非常に費用のかかる放射能に汚染された遺産の除去を実行している。情報公開法を用いて入手したNII(原子力施設検査局)の内部レ ポートによると、これまでの7年間に1767件の放射能漏れ、破損、崩壊やその他の事故が起きており、その内の約半分は安全システムに疑念を抱かせるほど 深刻なものと判断されている(ガーディアン2009年10月20日記事)。

●B29-原爆開発の負の遺産
 ガーディアンの記事は 英国での原爆開発時の遺産を貯蔵するプールB29についても紹介している。このプールには英国最初の原子炉パイル1とパイル2-電力ではなくプルトニウム を取り出す原子炉-で燃やされた核燃料棒が運び込まれて被覆管がはがされていた。その大部分は再処理のために運び出されたが、「数トンの廃棄物と古い燃料 がなおプールの濃く白濁した水の底にある」。
 今日、B29は老朽化していて、プールと言うよりも汚れた古いドックのようで、崩れ始めているコン クリート、すすけたレンガと、腐食しているパイプの古いダクトと部品で囲まれている。水は緑藻でいっぱいでマグネシウムによって乳白色に染まっており、何 が下にあるのかを目視しようとする試みはすべて成功しなかった。
 原爆開発時の遺産を貯蔵する建物B41についても記述されているが、この建物はプールではなく「穀物サイロ」で、核燃料棒のアルミニウム被覆管が貯蔵されている。火災を防ぐためにアルゴンガスが注入されて現在に至っている。

 このようにセラフィールドでは、非常に多くの古い高レベル放射性廃棄物が水中に貯蔵されている。この点こそセラフィールドの暗黒部分の中核であり、ガーディアンの記事は 「これを今後100年にわたって除去するのに、国の負担は500億ポンド(約7.5兆円)にも及ぶであろうと技術者は見積もっている。この数値はずば抜け て大きく、英国の核遺産を除去するのに約束されてきた730億ポンド(約11兆円)のうち最大を占めている」、そして深刻な困惑を政府にもたらしていると 伝えている。

 2009年10月7日のホワイトヘブン記事「セ ラフィールドのリスクはあまりにも高い-NII」は事態が依然深刻であることを報告している。英国のNIIとEA(環境規制機関)は、セラフィールドの 「きわめて有害でリスクの高い」領域で「重大な出来事」が引き起こされる可能性を憂慮していて、今年になって合同でこれらの施設からの放射能漏れを防止し 検出する課題の状況を査察した。その報告書はまだ出されていないが、NII査察官の一人マーク・フォイは「遺産の施設のさらなる劣化、繰り返される作業延 期」によって「重大な出来事」が引き起こされるリスクは「あまりにも高すぎる」と警告した。EA査察官もセラフィールドの遺産である貯蔵プールとサイロを 5月に視察したが、リスクの深刻さを再認識し、「除去とリスク削減は絶対的な優先権をもっている」と述べている。
※1:セラフィールドの「汚れた」貯蔵プールがもたらしている恐れ
   サンデー・ヘラルド 2003年7月13日

(10/01/12UP)

高レベル放射性廃棄物:地層処分で放射能が1000年後地上に到達
http://ameblo.jp/x-csv/entry-11196192636.html

ガラス固化体は30-50年は地上で貯蔵し、放射能と崩壊熱の減少を待ってから地中に埋める。
地中では周囲を金属製の壁(オーバーパック、厚さ約19センチ)と粘土(同約70センチ)で二重に囲む。
この「人工バリア」に加え、安定した地質という「天然バリア」で、放射能を長い間、
人の生活環境から隔離する。
オーバーパックの耐用年数は1000年程度で、それ以降は地下水が浸透して
放射能の一部が地上に到達することが予想される。
非常に極端な場合として、1000年以前に地震が直撃してオーバーパックが割れ、
その断層を地下水が上昇して放射性物質が地上に漏れる可能性もある。

現在の核のゴミの処分方法、1000年後には腐食で地下水と接触するhttp://ameblo.jp/x-csv/entry-10977038166.html
放射能がどう漏れ出すか、動燃がコンピューターでシミュレーションをしたら、
「1000年後には腐食でオーバーパックに穴が開き、
ガラス固化体が地下水と接触することがわかった。
放射性物質が漏れだし、そのピークはセシウム135なら400年後、
アメリシウム243では7万年後という。

4号機の破滅を防ぐには軍の出動を要請するしかない<カレイドスコープ

※全文転載

4号機の破滅を防ぐには軍の出動を要請するしかないカレイドスコープ
Sat.2012.05.26
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1300.html


4号機の破滅を防ぐには軍の出動を要請するしかない




当ブログで、何度か紹介してきた元国連職員の松村昭雄氏が日本語訳の記事を送ってくださいました。

・英語原文は、
Fukushima Daiichi: It May Be too Late Unless the Military Steps in

・日本語訳のpdfファイルは、
福島第一: 軍が出動しなければ手遅れになるかも知れない

翻訳は、机の上の空 大沼安史の個人新聞管理人のジャーナリスト、大沼安史氏です。

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福島第一: 軍が出動しなければ手遅れになるかも知れない
2012年5月11日 松村昭雄


福島第一原子力発電所にある、高い放射能を帯びた使用済み核燃料棒は、日本及び世界の人々に対し、明確な脅威を突き付けています。

4号機の核燃料プールと、そのそばにある共用プールには1万1000本以上の使用済み燃料棒があり、、その多くは外気に曝されています。

福島第一原発の、これら使用済み燃料棒に含まれるセシウム137の総量は、チェルノブイリ事故の際、放出された量の85倍にも達するものです。

今後、マグニチュード7の地震に襲われれば、核燃料棒がプールから飛び出したり、冷却水が停止することにもなる。

そして、それが核の火災や溶融を招くことにもなる。

結果として引き起こされる核惨事は、私たちの科学の知見を超えたものになります。

世界破局、と言っても過言ではありません。

この状況と、世界破局の恐れを政治指導者たちが理解しているとして、どうして彼らがこの問題に沈黙し続けているか、私にはなかなか理解できません。

以下に示す事実は、今や疑問の余地はないことです。

1.今後、2、3年以内に、4号機の核燃料プールから1535本の燃料棒を取り出すことは不可能であると、多くの科学者は結論づけている。

2.今後3年以内に、フクシマ・ダイイチの近隣でマグニチュード7.0以上の地震が起きる可能性が90%以上に達すると、日本人の科学者たちは予測している。

3.4号機の損傷した建屋は、次に来る強い地震に耐えることはできない。

4.日本政府と東電には、これだけの規模の災害に独力で対処するに十分なテクノロジーも経験も持ち合わせていない。


オレゴン州選出のロン・ワイデン上院議員は、2012年4月16日付けで、日本の藤崎一朗・駐米大使に対し、福島第一原発の事故現場への自らの視察結果に関する書簡を送りました。

上院エネルギー・資源委員会の有力者であるワイデン議員は、書簡の中で、
原発、及び周辺地域への損害の程度は(ワイデン議員個人の)予想をはるかに超えたものであり、東電、日本政府、そして地域の人々が直面する挑戦の困難さは、気力をそいでしまうほどのものだ」
と指摘しました。

議員はさらに、
「東電が2011年12月21日に発表した『福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ』では、すべての核燃プールからの使用済み核燃料の取り出し完了まで最大10年、かかるとしている。

しかし、3・11による損傷状態からみて、今後、苛酷な地震が起きるとすれば、このスケジュールでは、異常なリスクが持続することになる」
と述べています。


そして、このワイデン上院議員の懸念に、私たちの多くが共感しているのです。

日本政府、及び世界の指導者たちは、世界破局を招きかねない上記の諸事実を考慮したことがあるのでしょうか?
そして、この最悪のシナリオを未然に防ぐための明確な戦略を持ち合せているのでしょうか?

全ての核燃プール、とりわけ4号機のプールから、使用済み核燃料を全面撤去する期間を、2年、もしくはその程度に短縮する手段を持っているのでしょうか?

それほど途方もない任務を、東電や民間セクターを信じて委ねることができるでしょうか?


私は、数十世代にわたる子孫に影響を及ぼすであろう災害を防ぐため、日本政府が指導性を発揮し、持てる全ての手段を動員すべきであると確信しています。

その点で私は、国際的な支援チームに加え、軍の役割を考慮しないわけにはまいりません。
軍には、東電のような企業にはない、テクノロジーと兵站能力があるのです。

日本の自衛隊(軍)を国内に出動させることは、非常に大きな論議を招く政治的な決断です。

しかし、政府の決断による副次的な政治的影響など、甚大な世界破局を目の当たりにすることと比べれば、たいしたことではありません。

このため、私はこの4月、私の懸念を日本の政治指導者に伝えるため、ニューヨークから一時帰国しました。

村田光平・元大使と私は、藤村官房長官に会いました。

長官は私たちに、4月30日、ワシントンでオバマ大統領と会談する野田首相に対し、その訪米の出発前に、私たちのメッセージを伝えることを確約してくれました。

日米両首脳は私的な会談で、このフクシマ原発事故問題を議論したかも知れません。

しかし、独立した評価チームや国際的な支援の問題は、一切、公表されませんでした。

私は、この問題をめぐる政治的な難しさを理解できるほどに経験を積み、その分年老いてはいますが、このまま黙って受け容れてしまうことはできません。

いま政治的なアクションを起こさなければ、今後、数千年にわたり、私たちを後継する人々に対して影響を及ぼす、取り返しのつかないミスを冒すことになるでしょう。

もし、こうした世界的破局が起きたなら、政策や政治のいかんにかかわらず、全世界440機の全ての原発が閉鎖を迫られることでしょう。

しかし、そうなったとしても、私たちの子孫はとにかく、今後10万年から20万年もの間、核廃棄物の貯蔵地に放射性物質を保管するリスクを背負い続けるのです。

考えも及ばない長い時間になるわけですが、こんなふうに考えると分かりやすくなるかもしれません。

私たちの先祖がアフリカの南部から、世界各地に向かって旅を始めたのは、約10万年前のことと言われています。

そして石器時代の最初の石器をつくったのが、2万年前のこと。

つまり私たちは、核物質を安全に管理して行くのに、私たち人類がこれまで歩んで来たと同じだけの時間を必要とすることになる!
これほどの長期間にわたって、どうやったら私たちの子孫に対して核の毒をおしつけ続けて行けるのか、放射性廃棄物を保管する適切な場所をどうしたら示すことができるか?

世界各地に数百箇所できるであろう放射性廃棄物の貯蔵施設を、これほど長期間にわたって苛酷な震災から守り切れる確信はあるのか?

もし世界的破局が起きてしまったなら、私たちにはせいぜい、私たちの経験した惨事の記憶を、未来世代に対して、彼らが次なる世界的破局を回避する新たなテクノロジーを開発することを期待して、語り継ぐことしかできないのです。

(以上、全文)

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ここから管理人:

日本を破滅させないためには、狂人集団を一刻も早く排除すること
松村昭雄氏と村田光平・元駐スイス大使が、4月30日、総理官邸で藤村官房長官に直接会って、ワシントンでオバマ大統領と会談する野田首相に対し、その訪米の出発前に、二人のメッセージを伝えることを確約させました。

野田総理は、4号機の事態について重々知っているのです。
4月27日、松村昭雄、村田光平の両氏が、藤村官房長官に提言するために総理官邸を訪れたときの模様は、村田光平氏のホームページにあります。


藤村修 内閣官房長官を往訪して

訪日中の松村昭雄元国連職員とともに4月27日、午後2時30分より15分間、総理官邸において藤村修内閣官房長官と会談いたしました。

松村昭雄氏からは次の諸点を述べました。

1.4号機には、著名な核科学者Robert Alvarez 氏によればチェルノブイリの10倍のセシウム137があり、福島第一全体では85倍となる。4号機の崩壊などにより冷却プール内の燃料棒が火災を起こすに至れば地球規模の大惨事に発展することについて異論は見られない

2.米国の地震学者は今年中に日本においてマグニチュード6.5以上の地震が発生する可能性があると見ている。
このことは米国の日本に対する協力をためらわす要因になりつつある。

3.これまで米国のマスコミは、この問題を大きく報じていることもあり、野田総理の今週末の訪米に際し、オバマ大統領が問題提起することは確実と思われる。

ロン・ワイデン(Wyden)米上院議員が藤崎大使宛書簡の中で国際協力を求めるよう要請したことに関し、もし野田総理が現在の対応振りに問題がないとして、これに否定的な姿勢を示すことは自殺行為となろう。

米国の関係者の間で国と東電を信頼するものはいない。

そして日本には事故収束に必要とされる技術がないと見ている。
4.アーニー・ガンダーセン(Arnie Gundersen)博士など、親しい米核科学者は「中立評価チーム」の設置を提案しているが、日本としてはこの案を土台として幅広い国際協力を実現することが強く望まれる。

私からは次の諸点を指摘しました。

1.4号機問題は日本、そして世界の安全保障問題であるとの認識が広がりつつある。
北朝鮮のミサイル問題に劣らぬ緊急課題であるにも拘らず、最大限の対応が行われていない現状は改める必要がある。

2.8年前、各方面に「日本の命運を左右する電力会社」との警告を発信したが、無視されて現実となってしまった。

現在は新たな決意で「日本の、そして世界の命運を左右する第一福島4号機」との発信を行っている。

3.事故対応には営利企業の限界を超える経費の捻出が求められる。
経費節約のため十分な対策が採られていないとの具体的事例がメールで寄せられている。

国が一層前面に立って責任を果たしていくことが求められている。

以上に対して、藤村官房長官からは政府としてもこの問題を重視しており、このほど中塚副大臣は4号機の視察を行っていると述べられました。

野田総理訪米の直前にこの会談が実現したことは変意義深いものがあると認められます。


松村昭雄氏は、去年の早い段階から、4号機プールの破滅的事態を回避するため、日本の政府に可及的速やかに対策を講じるべきであると提言し続けてきた人です。

米・原子力規制委員会(NRC)も、去年3月16日の時点、4号機倒壊に備えてタスクフォースを組んでいました。
菅政権とアメリカ側は、この点では情報を共有していました。

しかし、こうした動きは、国民には一切知らされることはありませんでした。
知っていたのは、おそらく官邸と、その他、ごく数人の人々だけでした。

情報の隠蔽は、菅政権から野田政権に代わってから、さらに酷くなり、まるで官邸と東電が一体となって、本当の情報が漏れることを阻止しているかのようです。

私たちが、おそらく世界一有名な、例の東電のスポークスマンから聞かされる福島第一原発の状況は正しいものではありません。

しかし、東電の「永田町支店」として動いている野田政権の“庇護の下”、東電は、今日もノビノビと嘘情報を吐き続けているのです。

松村氏は、自身のブログでも4号機のカタストロフィーの危険性を訴え続け、当ブログで、それをご紹介してきました。

4号機問題について、菅直人は馬淵澄夫議員を首相補佐官に任命し、4号機の対策に当たらせました。
そして、7月に4号機の使用済み燃料プールの補強工事を終了しました。
そのときの様子は、こちら

この時点で、福島第一原発の前の所長、吉田昌郎氏は、すでに体の不調を感じていましたが、「今の現状で可能な限りの補強工事をやっておく」と周囲に、自分の健康状態を隠していました。

4号機の使用済み燃料プールの補強工事は、高線量の中で、まさに時間との闘いでした。

現在の4号機プールの強度は、東電の発表によると、「3.11の地震後の破壊された建屋の1.2倍の強度を持つようになった」ということです。

ただし、あくまで、「3.11後の大震動に揺さぶられて破壊された状態の1.2倍の強度」ですから、3.11前とは比べ物にならないほど脆弱になっていることは言うまでもないことです。


さらに、前例のない状況に置かれている4号機プールのシミュレーションをやろうとしたところで、データがないのですから、あくまで、「3.11後の強度は1.2倍」というのは机上の空論に過ぎないわけです。

東電は、それでも「4号機建屋は水平である」、「3.11と同程度の地震が再び起きても耐えられるはずだ」と言っています。

しかし、これが正しい情報でないことは誰でも分かります。建屋の傾きは「見れば分かる」のですから。

松村昭雄氏の同士といってもいい元駐スイス大使・村田光平氏は、野田総理に何度も4号機の危機的状況について訴えてきました。(村田氏のホームページにその書簡) それも何度も何度も。

しかし、野田佳彦は、今まですべて無視しています。

さらに村田氏は、国連事務局長パン・ギムン(潘基文)氏へ緊急メッセージを伝えています。
福島第一原発の使用済み燃料プールの問題について、両者の間では共通の理解が形成されています。

また、パン・ギムン(潘基文)氏へ緊急メッセージは、同時に野田総理にも送られました。
(総理への手紙のpdfファイル)

野田政権は、4号機の危機的状況については、「とうの昔」に知っているはずです。
しかし、野田は今でも無視し続けているのです。

村田光平・元駐スイス大使は、3.月22日、参院予算委員会の公聴会に公述人として呼ばれました。

多くの議員から質問を受けた村田氏は、日本の国会議員の多くが4号機の危機的状況に深い関心を持っていること知って一条の光が差し込んだ思いだったでしょう。

しかし、その後、日本の国会議員は「うんともすんとも言わなくなった」のです。

その後、村田元駐スイス大使と、元国連職員の松村昭雄氏は、3月26日、27日の両日、韓国のソウルで開催されたソウルで核セキュリティ・サミットで、4号機原子炉の世界を破滅に導く大災害について、核セキュリティ・サミットの54ヵ国の参加者たちに知らせてくれる人を全力で見つけだして、この緊急の問題に対処するために、広く国際的な専門家のグループで構成される独立評価チームの編成が必要不可欠であることを共有してくれるよう、お願いをしました。

アメリカの上院議員、ロン・ワイデン氏は、福島第一原発に自ら乗り込んで、防護服に身を固めながら4号機の使用済み燃料プールの状況を目で確認し、事態はマスコミで伝えられるより、いっそう深刻であることを理解したのです。

ワイデン議員は、アメリカに帰ってすぐさま自分のブログで、そのことを訴えました。

(クリック)
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ロン・ワイデン氏に対するアメリカ人有力ブロガーの評価について少し調べたところ、「彼は心の底からアメリカ人のことを心配している数少ない議員の一人である」と、ことカタストロフィーに至るように事態では、常に積極果敢に行動する議員として評価が高いようです。

20120418-2.jpg

ロン・ワイデン氏によってアメリカの議会で、福島第一原発の4号機問題が取り上げられ、実際に、アメリカ側が少しずつ動きを見せています。

これは、何もアメリカだけでなく、ヨーロッパのいくつかの国々も4号機問題に対処するために、(原発マネーで頬を叩かれていない)完全に中立な専門家たちによって国際評価チームを結成すべき、との声が上がっています。

ロン・ワイデン議員以外の議員も、声を上げ始めており、「福島第一原発の使用済み燃料がもたらす破滅的事態を回避するために、日本は国連に積極的に支援を要請すべきである」と、日本側に促しています。

にも関わらず、収束宣言してしまった野田政権は、この声さえも無視し続けているのです。

東京キー局のテレビも、今年に入ってから、この4号機の使用済み燃料プールが世界の破滅につながる可能性があると、本格的に取り上げだしました。

大新聞も、それらにシンクロするように取り上げだしました。

東京新聞 5月5日
20120526-4.jpg
画像は、元大使の勇気ある発言(東京新聞)の記事から拝借しました
そして、地方紙へ波及していきました。

北海道新聞 5月13日
20120526-3.jpg

その他の地方紙、週刊誌もいっせいに。

ただ、どの新聞も「元駐スイス大使、元国連職員の勇気ある発言」といった論調で書かれていることは、さすが記者クラブ制度の中で、向こう三軒両隣の動向を見ながら、「赤信号 みんなで渡れば恐くない」よろしく同調主義の腑抜け記者らしいです。

週刊誌、テレビの企画は、ほとんどがすでに1年以上前から先行して4号機の危機について書いていたブログから初期の情報を得ています。(つまり、パクリです。情けない)

彼らの情報感度の鈍さは、日本を破滅させてしまうでしょう。
その破滅に中に、大マスコミの家族も含まれていることに、彼ら自身もやっと気がついたというわけです。

むしろ、よく1年間も4号機はもったものだと思っています。

国内外の市民団体も動き出しました。

国内外のNGO連合が国連に4号機収束へ緊急要望書を作成

私は、この動きを始めの頃からウォッチしてきました。

村田光平氏は、10年以上前から「日本が破滅するようなことがあるとすれば、それは電力会社の人災によるものである」と警告してきました。
そして、それを止めようとしてきました。

しんし、その声も原発プロパガンダとして働いていた大マスコミによって封殺されてしまったのです。

新聞が、今頃になって「「元駐スイス大使、元国連職員の勇気ある発言」との見出しで村田氏の活動を讃美するのは笑止千万です。

村田氏は、現役の大使の頃から、職を賭して訴えてきたからです。そのときのほうが、どれほど勇気がいったことでしょう。

元国連職員の松村昭雄氏も同様、国連職員時代に知己を得た世界的な核の権威たちに、福島第一原発4号機のカタストロフィーについて科学的な見解を求めたところ、世界的権威たちは一様に「憂慮すべき事態」と答えたのです。

その人たちは、アーニー・ガンダーセン博士を始め、カナダのCNNR会長のゴードン・エドワーズ博士IPSの上級学者で、国家安全保障と環境省の次官補代理を務めたロバート・アルバレス博士、マックス・プランク研究所の宇宙物理学の元ディレクター、ハンス・ぺーター・デュール博士、その他の世界的な学者たちです。

中でも、アメリカの使用済み核燃料の専門家、ロバート・アルバレス博士の予測と、彼とのやりとりは衝撃的でした。

それは、
「4号機建屋が地震によって、さらに破壊が進んだとき、北半球は終る。
幸運にも、倒壊に至らなかったとしても、プールからの水漏れによって、プールが放射能火災を起こして、人間が一瞬たりとも、近づけなくなってしまう」というものもでした。

つまり、福島第一原発周辺には、命知らずのサムライ、原発作業員でさえも即死に近い状況になるだろう、ということを言っているのです。

この使用済み燃料の世界一の権威の知見によって、いままでより一層、松村氏と村田氏は寝食を忘れて、4号機のカタストロフィーを防ぐために活動するようになったのです。

私は、この状況を継続的に見てきました。

同時期に、日本では小出裕章助教が、やはり同じことをマスメディアに向けて強く警告しました。
最初に、これをしっかり取り上げたのは、テレビ朝日で自分のコーナー番組「そもそも総研 たまペディア」で取り上げたディレクターの玉川 徹氏でした。

そして、報道ステーションの古館一郎氏です。

さらに遅れて、TBS系列の報道特集の金平茂紀氏も、4号機問題については、かなり突っ込んだ取材をするようになりました。


ラジオでは、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」のスタッフたち、その他では吉田照美、愛川欽也

インターネット放送では、
videonews.com神保哲生氏IWJ主宰者の岩上安身氏、その他では田中龍作氏ら、完全にニュートラルなフリージャーナリストたちでした。
こうして、一部の人々が、4号機の危機的状況を知りながら、また、それを東電は小出しにではあるものの発表しているにも関わらず、一般に周知され始めるまで1年もかかるとは。

私は、機能不全になっている日本のマスコミの微温湯情報に殺されたくないから、日本のデマブロガーに惑わされることなく、自分で海外の事情を調べてきたのです。

悲しいかな、福島の人々には、こうしたことは知らされていません。
福島のメディアが、住民を福島県の外に出さないよう、未だに正しい情報を流していないからです。

私も、一度だけ、特措法によって自衛隊の出動を要請すべきである、と書いたことがあります。

しかし、その可能性を少しでも検討しようという政権は、野田政権の次の政権であるとの結論になりました。

野田政権は、狂人の集団だからです。
狂人にいくら警告しても通じないのです。

神に祈るしかないとは、私たちは、なんと不幸な国民なのだろう。
そして、なんと情けない国民なのだろう。

2012年9月23日日曜日

大拡散!ウクライナ視察「こりゃーもう、戦わなきゃ!」緊急記者会見 (大山こういちのブログ) 

★阿修羅♪ >
大拡散!ウクライナ視察「こりゃーもう、戦わなきゃ!」緊急記者会見 (大山こういちのブログ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/476.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 21 日 09:46:57: igsppGRN/E9PQ


大拡散!ウクライナ視察「こりゃーもう、戦わなきゃ!」緊急記者会見
http://mak55.exblog.jp/16851912/

2012-09-21 09:09 南相馬市 大山こういちのブログ


秀逸「読者情報」
いつも貴重な読者情報ありがとうございます。
私は9月18日南相馬市議会で市に対し
同等級の汚染地域があるウクライナなどで
事故後の経過を先進地事例で 公開してたらどうかと尋ねた。
が、
_____________________
NPO「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」が、
チェルノブイリ視察ミッションで
今月の9月2日~8日ウクライナのナロジチ地区を視察してきたそうです。
ナロジチ地区は↓の26ページによると強制移住地域
(セシウム137が55.5万Bq/m2以上)が20%、
任意移住地域(セシウム137が18.5万~55.5万Bq/m2)が41%とのことで、
飯館村と福島市を合わせたような広さ(面積)で、
汚染度もちょうどそんなもんではないでしょうか。
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/_userdata/ikeda2.pdf
感想は「こりゃーもう、戦わなきゃなんないな」だそうです。
現地の子供達は全員病気で、しかも複数の病気を抱えているそうです。
今までもチェルノブイリ周辺では8割の子どもが病気だとは聞いてきましたが、
今中助教いわく「虫歯も病気としてカウントしてるんだろう?」とのことで、
本当のところはそんなにひどくはないんじゃないかと心の奥で思っていました。
しかし8割は10年前の話で、今は10割が病気というのが現実のようです。
<9月19日【緊急記者会見】ふくしま集団疎開裁判より>
http://www.youtube.com/watch?v=Q05MfnVrL7M&feature=plcp
NPO「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」の郡司真弓さんの発言
(1:10:50)
9月のあたま(9月2日~8日)にチェルノブイリ、ウクライナに行ってきました。
やはり現地の人がどのように生活しているか、
その26年経った今、どのような状況になっているのかといったことを、
一人の市民の目で見てこようということで、7人で行ってきました。
(1:11:10)
・・・自己紹介・・・
(1:11:30)
今までは放射能に汚染されている事実を本当に認めたくなかったんですね。
そして放射能で福島が危ないということに、
どちらかというと片目をつぶってきたというのがありました。
ところがウクライナに行ってみたら
、「なんないな」という感じで帰ってきました。
というのは26年経っても70km離れたナロジチという、70kmですよ、
いわきでさえ40km、ここの地域に行ったんですが、
保育園の園児がまったく元気がないんです。
それで保育園の先生に聞いたら、
子供たち全員が病気、それも複数抱えているんです。
それも全員が複数抱えているという事を聞いた時に愕然としました。
それも目の障害、心臓、あとは免疫低下が非常に大きい。
だからすべての病気を受け入れてしまうんですね。
で、免疫低下で風邪をひきやすい、呼吸器、
すべての病気がもう保育園の子供達に一つどころではなくて複数抱えているということなんです。

であとは、病院にも行きまして、公立の中央病院にも行きまして
、その副院長先生にもお話を聞いたら、
この地域には1000人の子供達がいるけれど、1000人が全員病気を抱えている。
やっぱりこういう見聞きしてたことが現実にそのような方々から何人にも聞くと、
本当にショックでしたね。
で、今の子供というのは、チェルノブイリ事故の時に小さかったわけですよ。
そんで26年経ってその子供達が子供を産んで、
その子供達が病を持っているということから考えると、
福島の事故に遭って、今福島にいる子供たちを何とか助けないと、
末代までだんだん障害が濃くなっていくというか、
障害が顕著に出てくる事もウクライナの先生からも聞いてますので
、これは教えていかなきゃならないかなと切に思いました。
福島の事故に対してウクライナの病院の先生に何かコメントありますかと言ったら、
毎年子供達には定期健診を受けさせること、
あとは内部被ばくの問題を重要に考えることっていうふうに言われました。
(1:13:50)
原因は本当に食品からの内部被ばくだけなのでしょうか?
そうだとしてもセシウムだけが問題なのでしょうか?
その他1000種類もの核種は関係ないのでしょうか?
ゼライトやカリウムを土壌にまいてセシウムばかりを低減させて検査をパスし、
市場に出回っている食品は本当に安全なのでしょうか?
陸地に比べて何万倍も汚染されている東日本の海で採れた魚介類も、
セシウムだけを測定して安全だとして市場に出回っています。
除染されていない空き地には
今も1平方メートルあたり30万Bq以上のセシウムが存置されています。
これから冬にかけて風が強くなると、再浮遊する放射能が多くなります。
吸い込んで肺に引っかかったら体外へ排出されません。
気を抜いたらナロジチと同じ運命だと考え
気を引き締めて防御していかなければなりませんね。

北九州市 がれき本焼却開始後より、さまざまな健康被害が起こっています。皆さん、必ずマスクを!

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北九州市 がれき本焼却開始後より、さまざまな健康被害が起こっています。皆さん、必ずマスクを!
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/488.html
投稿者 こーるてん 日時 2012 年 9 月 21 日 20:19:12: hndh7vd2.ZV/2

北九の子供を守るネットワークのブログ

(転写開始)
http://ameblo.jp/kitakyu-mamoru/entry-11360331574.html
北九州市 がれき本焼却開始後より、さまざまな健康被害が起こっています。皆さん、必ずマスクを! 
 

平成24年9月17日(月)に
北九州市が、震災ガレキの本焼却を開始後
既に、さまざまな健康被害が報告されています。

■小倉南区 A小学校
9月18日(火)。
クラス(約40名)のうち、6名体調不良で保健室へ。
うち1名は熱を出し早退。
9月19日(水)
2名保健室。
9月20日(木)
6名が早退。
※症状は喉の痛み、咳。
 発熱した子供もいたが、通常の風邪の症状とは異なり、
 「熱だけ」だったということ。
■小倉南区 B小学校
9月20日(木)
一年生の男子が鼻血を出す。
この子は試験焼却の時も鼻血を出したそうだが、
いつも鼻血を出す体質ではないらしい。

■小倉南区 幼稚園
年長組の男の子が発熱。
■行橋市
道路を歩いている女の子(5~6歳位)が
「おかあさ~ん。のどいたい~」と
繰り返し訴えながら歩いている声を聞いた。
■小倉南区 C小学校
9月20日(木)欠席1名。保健室5名。鼻血1名。
■小倉南区 A高校
9月20日(木)鼻血1名

■皇后崎 半径3キロ以内在住
9月18日(火)家の外に出ると空気が粉っぽい感じ。
市販のウイルス99%カットのマスクを着用したが、
胸の真ん中、奥側に生まれて初めて感じる痛み。
念のため、医療関係の知人に尋ねると「心臓だ」と言われる。
19日(水) 微熱 倦怠感で半日起きられなくなる。 下痢。
風邪の時のように脂汗が出たせいか、
休んでから、動けるようになった。
普通のマスクではダメだと怖くなり、
N95のマスクを着用。
夜、陣の原駅周辺へ行くと、
かなり臭く、全体に粉っぽく汚れた空気を感じたが、
N95マスクをしっかり着用したためか、夜は大丈夫だった。
20日(木)微熱と下痢は治癒。
しかし、胸の奥はまだうっすらと、今までと違う感覚を感じる時がある。
今後もタイムリーに報告していきます。
最後の皇后崎工場近辺の住民の方の報告にあるように
N95のマスクはやはり、効果があるようです。
筆者も外に出るときはセシウムイオン吸着効果があるという
特別なマスクをしています。
ちょっと近所に出るときにも必ず着用します。
そのおかげか、今のところ
特に体調不良は起こっていません。
マスク、侮りがたし!
北九州の皆さま、
子供さんにマスクをさせて下さい。
もちろん、お母さまやお父さまも!
そしてご自分やご家族の体に異変のある方は
是非こちらの記事をご覧ください。
健康被害アンケートを行なっております。
北九州だけでなく
九州~中国地方全域に被害が出ていると思われます。
どこの地域にお住まいの方でも結構です。
メールでも送れますので
どうぞ積極的にご報告をお願いいたします。
健康被害アンケートはこちらの記事にあります。
http://ameblo.jp/kitakyu-mamoru/theme-10058378678.html
(転写終了)