2012年5月24日木曜日

私はあえてタブーに触れます「福島県子どもの病死者数推移」

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私はあえてタブーに触れます「福島県子どもの病死者数推移」
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私はあえてタブーに触れます「福島県子どもの病死者数推移」

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中山 憲
「政府統計の総合窓口・人口動態調査」から、平成22・23年の「月報(既報)・月次」各月の、
「(保管表)死亡数,性・年齢(5歳階級)・死因簡単分類・都道府県(20大都市再掲)別」にある
福島県データを用いて作成しました。
 
7月以降の病死者数に大きな変化が現れています。
 
通常、病死者は冬春に多く、夏秋は少ない傾向が全国的にあります。これは大人も子どもも同じです。
 
しかし、2011年は夏秋の病死者数が多く、ほぼ直線的に累計数が増加しています。
もしもこの傾向が2012年も続いた場合は、
“統計上の有意差”となりうるほどのハイペースで、子どもの病死者数が増加したことが分かりました。
このような現象が起こることはとても稀なことで、
全国でも僅かしかありません。宮城県や岩手県では起こっていないことです。
昨年の夏以降に、福島の子どもたちの体に異変が起こっている可能性を疑わざるを得ません。
 (こどもたちを放射能から守る会・福島より)

ーーーー
中山憲医師とは、この方です↓
「内部被ばく・ホットスポット・食品基準・がれき」
布施純郎医師(小杉クリニック)・中山憲医師(コロンビア大学)5/5NY記者会見(動画・内容書き出し)


「放射能・被ばく」
この言葉は今は禁句でタブーだと上杉さんがおっしゃいました
が、事実は事実。
辛くても受け入れて現実を見る勇気が必要だとおもいます。




ーーー追記
中山医師のグラフの元は↓だったようです。


「福島県の子ども」の病死者数について
-政府・人口動態統計から分かった事故後の変化-中手聖一

2012/5/14

ー前半略ー

○死因ごとの病死者数
亡くなった子どもたちの数を、死因別にまとめたものが、右のグラフです。

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「心疾患」による死亡数が2倍に増えています
(先天性の心臓障がいを患っていた子どもが、心疾患でなくなった場合も含まれます)。
これも他の被災県にはないことです。「感染症」「癌・白血病」「肺炎」も増えています。
このグラフは参考程度にしかならないものですが、昨夏からの増加と考え合わせ、ご報告することにしました。

子どもの病死者数が、昨年の夏以降に増えたことは紛れもない事実です。
今回は割愛しましたが、病死者の増加は10 代後半が最も多かったことも分かりました。
この異変が続き、何年も後に放射能汚染との因果関係が証明されても、亡くなった命は帰って来ません。

公害の健康被害では、死亡した子どもの後ろに、病気や体調不良のたくさんの子どもたちがいます。
放射能被害を少しでも未然に防ぐための行動をとることが、私たち大人の役目だと思います。
保養と移住、防護策など出来ることは何でも行い、
また国が約束している「患者調査の代替調査」の早期実施を改めて求めていく必要があると考えます。


ーーー転記ここまで

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