2012年1月31日火曜日

深刻!食物汚染…放射能からカラダを守る法“専門家”が伝授


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zakzakから全文引用

★但し、この記事は部分的に参考になり、部分的には参考にしては、ならないように思います。不必要に放射能を恐れては、いけないという意味で掲載しました。

深刻!食物汚染…放射能からカラダを守る法“専門家”が伝授
2011.12.03
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111203/dms1112031451008-n1.htm


JA新ふくしまの倉庫で米から検査のサンプルを取る県職員。日々の調理法の工夫も有効だ【拡大】
福島県産のコメから国の暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されて出荷停止になるなど、食物の放射能汚染が止 まらない。体内に取り込むと放射線のダメージが続くため、影響を受けやすい小さな子供を持つ家庭は心配なはずだ。内部被曝を避けて身を守るには、日々の調 理で何を注意すればよいのか。専門家が、放射能汚染食品の「除去法」を語った。

 福島県は2日、福島市渡利地区などの農家5戸が生産したコメから、暫定基準値を上回る最大590ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 政府によるコメの出荷停止措置はこれまで2例あった。11月29日に福島県伊達市、同17日に福島市大波地区で生産されたセシウム汚染米に対し、それぞれ出荷停止の指示が出されている。

  同15日には福島県国見町産の干しシイタケから基準値を超える放射性セシウムが検出されたほか、栃木県では14日、日光市産の原木ナメコなどに出荷停止の 指示が出た。福島第1原発事故発生からまもなく9カ月になるというのに、食品の放射能汚染はとどまるところを知らない。

 ただ、『放射能からママと子どもを守る本』(法研)の著書がある日本大専任講師(放射線防護学)の野口邦和氏は「そんなに恐れることはない」と落ち着いた行動を求める。

  「食品は意外と汚染されていない。3-4月は風で運ばれた放射性物質がホウレンソウなどに表面付着していたが、今は根からの吸収だけ。現在、汚染している 土壌の深さは1センチ程度。そのため、浅い部分に根があるきのこから規制値超えのものが出ている。この事実がしっかりと伝わっていないため、必要以上に 人々を怖がらせている」

 野口氏によると、市場に流通して百貨店、スーパーなどで販売されている肉や魚、野菜は検査を通っているため問題はない。 (?????基準値が、そもそも信用できません)「魚なら自分で釣ってきたり、農作物なら家庭菜園で栽培したり、あるいは人からもらったり。そういうときには調理により注意を払った方がよい」と 警告する。

 特に、子供は大人よりも放射能の悪影響を受けやすいといわれている。セシウム137は半減期が長く、約30年。体内に入ると筋肉などにたまってがんの原因となる。被曝によるがんは発症まで10年以上かかるとされ、残りの人生が長い子供ほど深刻な問題となる。

  戦いでは敵の特徴を知ることが重要だ。セシウムは水に溶けやすい性質を持つ。「水をたくさん使って洗い流すことです。また、洗濯と同じで水よりお湯の方が 落ちやすい。本当は洗剤を使えば完璧に落ちるのだが、食べ物に使うわけにはいかない。とにかく水との接触面積を増やすこと」と強調する。

 野口氏が薦める調理法の具体例を食材ごとにみてみよう。

 主食の米はぬかにセシウムの7-8割が付着するため、きちんと精米すれば落とせる。健康のために玄米を好む人の場合、生産地がよく分からないなら白米にした方が無難だ。

 牛や豚などの肉類は下処理でゆでこぼすのが効果的。セシウムが蓄積されやすい内臓や骨の使用は避けた方がよい。

 魚もゆでるほか、煮ることにより液体の方へセシウムが溶け出していく。焼くと脂と一緒に出るが、ゆでたり煮たりするよりも効果は薄い。

 野菜や果物は、外側の葉や皮をきれいに取り除くとよい。「雨による放射性物質の表面付着はすでにないものの、地面のセシウムが舞い上がって作物の表面に着く可能性はある」というから、やはり、丁寧に洗うことも大切だ。

  いずれの食材もひたすら洗ってばかりだと水っぽくなってしまうため、酢や塩を上手に活用すると味が薄くならずにすむ。「魚はマリネ、肉は塩漬け、野菜は細 かく切って浅漬けにするといった工夫でおいしく食べられ、セシウムも落とせる」。各家庭の知恵で味と安全は両立できる。

 野口氏は3月11日の東日本大震災後、放射能から身を守る方法をテーマにした講演を続けている。すでに200回を超え、いまも全国各地から依頼が殺到している。目に見えない敵との戦いに、国民が的確な情報を欲していることを裏付けている。

 ■のぐち・くにかず  1952年、千葉県出身。東京教育大(現・筑波大)理学研究科修士課程修了後、理学博士号を取得。日大歯学部で放射線防護学の研究を続けてきた。1986 年のチェルノブイリ原発事故では、汚染がひどかったベラルーシを視察。『徹底解明東海村臨界事故』など著書多数。近著『放射能からママと子どもを守る本』 は7月下旬の出版以来、11刷、8万部を超える異例のヒットとなっている。


★但し、残念ながら話がいま一つ具体的でありません。
又、基準値以下なら安全と言う話は、とうてい私には信用出来ません。
そこで、以前のブログを、参考までにURLを掲載します。


(1)放射能に汚染された食材の調理方法(再掲載)
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11016392963.html


(2)魚介類の汚染情報に、ご注意!!
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11072693817.html

(3)食品の安全基準、こんなんでイイの???
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11056446776.html

(4)健康基準について、是非、知っておきたい事(これは、とても重要です)
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11019243809.html

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