2012年1月31日火曜日

ソフトバンクの孫正義さんに頑張ってもらいたい!!!


テーマ:
皆さんは、今、ブロードバンド通信(インターネット)が比較的、安く便利に使えるのを当たり前と思っているかもしれません。でも、以前はこうでは、ありませんでした。
NTTが、インターネット通信を、ほぼ独占しており、他の通信会社(電話会社)は、中々その独占を崩す事が出来ませんでした。この、NTTの独占体制に、 風穴を開け、今のような競争状態を作り出したのが、孫正義さの率いるソフトバンクです。これが、無ければ今も、NTTの通信分野の一人勝ち状態は続いてい たかもしれません。
それまで、「新電電」と呼ばれる、電話会社各社がいくら努力しても、NTTの独占体制は、崩せなかったのです。

ソフトバンクの孫正義さんには、毀誉褒貶がつきまといます。今回の自然エネルギー事業の進出にしても、ソフトバンクへのバッシング、孫正義さん個人への バッシングにしても、ものすごいものが、ありました。それに、挫けず自然エネルギー事業への、準備は着々と進行しているようです。

何を、言いたいのかと申しますと、かってのNTTの独占状態と、今の電量会社の電力事業への独占状態が、酷似しているからです。完全に「地域独占」ですか ら、かってのNTT以上とも言えます。今、原発事故問題や、それに伴う放射能汚染問題が、日本の社会の大問題です。つまるところ、原発事故を引き起こした のは、電力会社による電力事業の完全な独占体制であると思います。これを、崩さない限り、「原発事故」の危険性は、今後も続くでしょう。安全性は
事故前と、何ら変わる所が無いからです。

こう言った状況を、改善するには、「新規事業者」が電力ビジネスに参入して、競争状態を作り出す以外に方法が無いと思います。そう言った意味で、『ソフトバンクの孫正義に頑張ってもらいたい』
こう思うのであります。

競争が必要な分野と、そうでない分野が日本では、完全に逆になっています。
例えば、「自由化」の美名の下に、大型店舗の出店規制が、緩和されました。結果、どうなったか???
シャッター通り商店街が、地方都市に出現しました。地方の衰退に大きく影響したと、私は考えます。
TPP問題も、そうです。政策を誤れば、日本は衰退と言うより、「滅ぶ」と思います。


話が、横道に逸れましたが、電力事業問題です。

J-CASTニュースから全文引用

ソフトバンク、全国10か所以上でメガソーラー設置で事前手続き

2011/11/22 16:47
http://www.j-cast.com/2011/11/22113949.html

ソフトバンクの孫正義社長と全国35の道府県知事が参加する「自然エネルギー協議会」が、自然エネルギー発電所に関する制度設計や規制緩和などを要望する、政府への緊急提言をまとめた。同協議会が2011年11月21日に第2回総会を開き、採択した。
 
事務局長のソフトバンクの孫社長は、「全量買取制度は決定したが、具体的な価格や期間が決まっていない」と指摘。国に対して、電力各社の買い取りの義務化を求めるなどを要望した。
 
また、孫社長はすでに鳥取県や北海道など全国10か所以上で大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置に向け、事前手続きに入っていることを 明らかにした。エネルギー事業のため10月に設立した子会社、SBエナジーなどを通じて太陽光発電や風力発電の普及に取り組む。

0 件のコメント:

コメントを投稿