2012年1月31日火曜日

福島第1原発の吉田所長が入院

福島第一原発事故の行方???

 


テーマ:
福島第一原発事故に関連して、多分、東電では一番頼りになると思われる人が、ダウンしてしまいました。今後、原発事故対応がどうなるのか???心配です。

J-CASTニュースから全文引用

福島第1原発の吉田所長が入院

2011/11/28 17:41
http://www.j-cast.com/2011/11/28114451.html

東京電力は11月28日、福島第1原発の吉田昌郎所長(56)が病気療養のため入院したことを明らかにした。医師からは放射線被曝との因果関係は指摘されていないという。
東電は同日の取締役会で、12月1日付で、吉田氏を所長から外し、原子力・立地本部付けにすることを決定。後任所長には、同本部の原子力運営管理部、高橋毅部長(54)をあてると決めた。
吉田氏は、3月の事故後より現場作業の陣頭指揮を続けていた。今月12日には、原発敷地内に事故後初めて入った報道陣に対して「3月11日から1週間が一番厳しかった。死ぬかと思ったことが数度あった」と答えていた。



朝日新聞から全文引用([時事通信社])

吉田所長が入院、退任へ=「断腸の思い」作業員に―東電、病名など非公表・福島第1

2011年11月28日16時6分
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201111280061.html
 東京電力は28日、福島第1原発事故の収束作業に当たってきた吉田昌郎所長(56)が体調を崩して入院し、12月1日付で所長職を退任すると発表した。後任は高橋毅・原子力運営管理部長(54)で、吉田所長は本社の原子力・立地本部付となる。
 東電によると、吉田所長は今月14日まで同原発に勤務。検診で中旬に病気が見つかり21日に社長に報告、24日に入院した。東電は吉田所長の病名とこれまでの被ばく線量について、プライバシーを理由に公表していない。
 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は28日の記者会見で、「医師からは被ばくとの因果関係はないと聞いているが、確定した診断ではない」と述べた。
 吉田所長は同原発の作業員に向けたメッセージを出し、「医師の判断で急きょ入院治療を余儀なくされました。このような状況で発電所長を続けることはでき ず、残念ながら重要な時期に免震棟を去らざるを得ません」と説明。「震災以来一緒に仕事をしてきた皆さんとこのような形で別れることは断腸の思いですし、 ご迷惑をお掛けすることになり心よりおわびします」とした。 

[時事通信社]

0 件のコメント:

コメントを投稿