2012年2月6日月曜日

4号機の使用済み核燃料貯蔵プールが、崩落したなら???(1)

4号機の使用済み核燃料貯蔵プールが、崩落したなら???
どうなるのか??人類、初めての体験になります。

それについて書く前に、若干説明します。
まず、補強工事です。これは、突貫工事で普通の状態であれば
大丈夫な程度の補強工事は、完了しています。しかし、地盤に段差が出来
建物自体が傾いています。大型の余震が来れば、かなり危険な状態である事に
何ら変わりはありません。正月の放射線量の急上昇は、地震による機器損傷から
4号機プールで何らかの以上が発生した可能性が高いと思われます。

さて、4号機は点検中でした。と言う事は、核燃料は、どこにあるのでしょう??
プールに保管されているのです。これが、大問題なのです。他の燃料プールと
異なり、4号機には「使用中核燃料」が保管されているのです。

4号機プールが崩壊したなら、中の核燃料棒は、地上にバラバラと落ちる事になります。
と言う事は、核燃料がそのまま放り出される事になるのです。結果、どうなるのか??
考えたくも無い、恐ろしいことが起こります。人類、初ですから、推測で書きます。
これまでは、圧力容器や格納容器などの中で、臨界して放射能が放出されてきました。
多少なりとも冷却もされていました。

これが全く無い、屋外に近い所で、冷却一切無しで核反応が起こるのです。
臨界から核の暴走が一気に発生するのですから、「核爆発」に近い現象が
起こると推測されます。あくまで、私の推測です。
超小型ではありますが、核爆発に近い現象が外で起こるのです。
どうなりますか???
原発から数十kmは、ものすごく汚染されるでしょうネ。
これまでとは、桁違いの汚染です。爆発して直接飛んでいくのですから。
私は、専門家でないので、どれくらいひどいのかは数字的には表現できません。
燃料棒の集積具合でも異なると思います。沢山のお燃料棒が集まってしまえば
規模は、大きくなるでしょうし、運よく少なければ規模は小さくなるでしょう。

そして、それだけでは済みません。これが、断続的に発生すると思われます。
あっちで、ドン!!こっちで、ドン!!そっちで、ドン!!とこんな具合です。

そして、そこから発生した大量の「死の灰」は空中を漂う事になります。
風の流れによって、行く方向が決まります。今、北風ですね。
そして、雲に吸収されながら、雨雲になったら雨とともに地上に降下して
地上を汚染します。どこが、ひどく汚染されるかは、その時の天候次第です。
雨の降る地域は、ものすごい放射能汚染に見舞われることになります。

以上が、ザット予想されるシナリオです。
このような危険が、存在するのです。大型の余震が来て、プールが崩落したなら
多分、現実になるでしょう。

原発から、数十km以内の地域にいる人は、全滅の危機があります。東北関東の人々は
ものすごい放射能汚染に遭遇する危険があります。

スマトラ沖大地震を例に考えると、大型の余震は何回も何年にもわたって
繰り返されています。今後、大型の余震の来る可能性は極めて高いのです。

もし、こうなれば原発周辺は高濃度の放射能に汚染され人間が近付く事は
不可能になります。何も対応する事も出来ずに、成り行きに任せる以外に
道は、なくなります。関東壊滅ですね。

4号機のプールには、このような危険が内在しているのです。
早急に、対応しないと上記シナリオが、現実になる可能性が
高いのです。

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