2012年3月19日月曜日

原発問題のすべてを小出さんに聞く(1)(2) 他YouTubeから

☆ホームページのご案内
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/
☆記事目次
http://lodgrxfyurruit5gdgyryuuyf.blogspot.com/





YouTube
から

原発問題のすべてを小出さんに聞く(1)
http://www.youtube.com/watch?v=fg0MeuqOH4s&feature=related

原発問題のすべてを小出さんに聞く(2)
http://www.youtube.com/watch?v=5IkSIA7-B2A&feature=related

LunaticEclipseKoide2 さんが 2012/02/26 にアップロード

原子力発電の電気が安いというのは、通産省、経産省が

都合の良い仮定に仮定を積み重ねた結果出てきた数字なのであって、

立命館大の大島健一氏が実際の電力会社の経営データで計算をする方が良いと

有価証券報告書を使って計算し直した結果、原子力発電が一番高かった。

元々電子力発電が高いのであって、

電子力発電が安いなんて論理は一切崩壊してしまっている。

原子力というのは願望に基いて進められてきた。

(事故は)起きないでくれよという願望に基いてここまできてしまった。

しかし残念ながら願望で安全は守れない。

事実がこうなっている。

この事実を前にして尚且つ教訓を得ないのであれば

本当に悲惨な国だなと思う。

核分裂生成物は生物に対して圧倒的に危険だということが分かっている。

人類がもう滅亡するかもしれないくらいの長い期間にわたって

毒性が消えない毒物を子孫に押し付けるという選択を私達はしている。

たかが電気のためにこんなことをするのかと私は思う。

原子力というのは圧倒的に危険な毒物を生み出す機械です。

それをたかが電気のために使ってはいけない。

原子力というのは実は核なんですね。

原子力をやるということは核兵器を作る能力を得たいということが基礎にある。

世界中の国々が核兵器を持つ潜在的な力をとにかく持ちたいということで

原子力に踏み込んできたという歴史もある。

ですから簡単には抜けられないと私は思います。

この問題は一人一人が自分の問題として考えるということを

やらなければ乗り越えられないと思っています。

全ての国民に向き合って欲しいのです。


原発問題のすべてを小出さんに聞く
http://asahi-newstar.com/web/01_packin_journal/?p=2280
(一部引用)
2/25(土)原発問題のすべてを小出さんに聞く        【今週の出演者】(敬称略)
早野 透(桜美林大学教授)
今井 一(ジャーナリスト)
川村晃司(テレビ朝日コメンテーター)
マエキタミヤコ(メディア・クリエイティブディレクター)
横尾和博(社会評論家)

※コーナーゲスト
小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)

【内容】
(1)原発問題のすべてを小出さんに聞く
東日本大震災、原発事故からまもなく1年を迎えます。
そこで京都大学助教の小出裕章さんをコーナーゲストに迎え、
原発問題のすべてをトークします。
最初の新聞記事紹介は、
関西電力高浜3号機が定期検査のため20日発電を停止し、
西日本では原発稼働がゼロになった記事を紹介します。

(2)緑の政治運動とこれからの政党は
人類学者の中沢新一さんらが、
「脱原発」などを掲げた「緑」の政治運動体「グリーンアクティブ」を旗揚げし、
13日、東京都内で記者会見しました。
欧州の「緑の党」を参考にしつつ、
政党ではなくネットワークという形をとります。
発起人には代表の中沢さんのほか、
社会学者の宮台真司さん、コピーライターのマエキタミヤコさんら、
賛同人には思想家の内田樹さんらが名を連ねました。
脱原発や環太平洋経済連携協定(TPP)反対などの
政策に共鳴する人々と、緩やかな連携を目指します。



僕らは星のかけら(ブログ)
2011.03.18

福島第一原発事故http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/nature/2011/03/post-d564.html


YouTubeから
小出裕章:総括原価方式 / 核兵器開発能力保有
http://www.youtube.com/watch?v=TR7J4YB7G9U&feature=related

LunaticEclipseKoide さんが 2012/01/02 にアップロード

そもそも『電気料金がなぜこういう決まり方か』がわからない」
http://www.tv-asahi.co.jp/onair/info.php?b=morning&id=2414

<小出裕章>

国が誘導してきたということなんですね

原子力発電所を電力会社にやらせるために

電力会社の資産に比例するというかたちで

利潤が決められたがために

電力会社としては資産を持てば持つだけ

利潤が膨れ上がるという構造だったわけです

原子力発電所というのは一基造れば

何千億円という資産になりますので

造ってしまえばもうそれだけ

比例計算で利潤が懐に入るという

とてつもないうまい方式で電力会社が

優遇されてきてしまったんですね

逆な言い方をすれば

国が誘導してきたということなんですね

原子力発電所を電力会社にやらせるために

原子力というのは私からみると核と同じものなんですね

日本人が言う核と同じもの

つまり軍事利用と切っても切り離せない技術なのであって

国家としてはそのことをはじめから知っていて

原子力の平和利用だと標榜しながらも

核兵器を開発する能力という

技術的能力を保有し続けたいという思惑が

私は国にはずっとあったと思います

いずれにしても日本の国というのは

原子力をやると決めたわけですね

やると決めた以上は民間企業を

巻き込まなければ出来なかったわけで

そのためには電力会社に

うまみを与えなければいけない

その一つが総括原価方式で

原発を誘導するということだった

<参照>詳しく書いてあります。
現代世界をどう捉えるか(ブログ)
2010.05.08

もんじゅ再開の意味するもの:潜在的核兵器保有国日本 / 日印原子力協定 / “核”を求めた日本~被爆国の知られざる真実~

http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2010/05/post-32c0.html

0 件のコメント:

コメントを投稿