2012年3月11日日曜日

小出裕章:4号機燃料プールが崩壊すれば日本は"おしまい"です

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福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
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YouTube 
から引用

小出裕章:4号機燃料プールが崩壊すれば日本は"おしまい"です
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=CezLuBZqd8U

         さんが 2012/03/07 にアップロード       
               小出裕章
もう見ていただいて分かるように
ここにプールがあって
その底に使用済み燃料がたくさん溜まっている
もしこれから大きな余震でも起きて
ここの壁が崩壊するようになれば
プールの水が抜けてしまいますので
使用済みの燃料を冷やすことができなくなる
そうするとどんどん更に溶けてしまうということになって
使用済み燃料がたぶん全て溶けてしまうだろうと思います
そうなると使用済み燃料の中に含まれていた膨大な放射能が
何の防壁もないここから外に噴き出してきてしまう

<地震が来ない内に使用済み燃料を抜き出して>
<横にプールでも造って移せばいいんじゃないですか>

ところが使用済み燃料を空中に吊り上げるようなことをすると
使用済み燃料から膨大な放射線が飛び出してきていますので
周辺の人達はもう死んでしまうしかないというくらいの強い

オペレーションフロアの上に
巨大なクレーンのようなものが見えます
これがクレーンで
実は巨大な容器を吊り上げたり
吊り降ろしたりするためのクレーンなんですが
もうこの建屋自身がもう爆発で吹き飛んでしまっていますから
もうこのクレーンすらが使えない

やらなければいけないことはたくさんあって
まずは使用済み燃料プールの中に崩れ落ちてしまっている
瓦礫などをどけなければいけない
そしてどけた後に巨大な容器を沈められるように
何らかのクレーンのようなものを
現場で動かせるようにしなければいけない
外から巨大なクレーンで吊るということができるでしょうから
その準備をする
そして沈めて
もうたぶん何がしか壊れているであろう使用済み燃料を
巨大な容器に入れて
それをまた外に吊り上げるということをやらなければいけない
ただそういうことを全部やろうとすると
たぶん何年という単位が必要になるだろうと思います

<その何年という間に建物を壊すような地震が来たら>

おしまいです

★ご参考 詳しく書いてあるブログ
僕らは星のかけら
2012.03.09
福島第一原発4号機燃料プール
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/nature/2012/03/post-566d.html



★もう一つ
がんばれ福島原発!
4号機建屋の倒壊より怖い現実
2012年03月08日 | 原発
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/e3e4f2c5bdd31b3c75985aab309a7783?fm=rss

★プールに亀裂が入った時の危険性について、書いています。


まだあります。これは、タイトルの通りで、我々の運命は、実に際どい「神様の気紛れ」に委ねられている現実を書いています。

秋場龍一のねごと
2012年3月8日木曜日
4号機のヒビを前に、ぼくたちの運命は「風前のともしび」状態にある
http://akiba1.blogspot.com/2012/03/blog-post_08.html

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