2012年3月8日木曜日

「スイスの脱原発」その後



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どこの国でも、「原発利権」は社会で強い影響力を持っているそうです。ですから、原発の危険性や放射能被害は、常に隠され続けているようです。放射 能被曝と病気の発病については、「経験的」には、かなり因果関係が認められると思います。簡単な話、放射能汚染の強い地域ほど色々な病気の発病率、そし て、嫌な言葉ですが、「奇形」の発生する確率も高くなります。これは、植物を見れば、一目瞭然です。チェルノブイリでも事故後、異常植物が見つかっていま す。昨年、関東・東北でも数多くの異常植物が見られました。遺伝子異常は、植物の世界では、すぐ現れます。チェルノブイリ地方では、ハッキリ人間に対する 影響が確認されたのは事故後4~5年経ち、子供の甲状腺ガンが急増した事によります。
それは、又の話として、「スイスの脱原発」です。
福島原発後、スイスでは脱原発が決まりました。
 昨年の福島第1原発事故から2カ月後、スイス政府はいち早く「脱原発」方針を打ち出し、その3週間後には下院が法案を可決した。素早い動き は、一時パニックに近かったスイスの国内世論を安堵(あんど)させた。しかし、国民の関心が薄らいだ後、実は上院で「原子力の研究開発は続ける」という法 案修正が行われ、下院もこれを追認した。原発の稼働は続き、現状は事故前と変わらない。「脱原発」国の実情を報告する。【ジュネーブ伊藤智永】
と言う話でした。
ところが、ほとぼりが冷めて「原発利権」の巻き返しが図られているようです。
これは、昨年来の日本政府のある方針を解釈するピントだと思います。




毎日新聞 2012年2月27日 東京朝刊
スイス:福島事故直後に「脱原発」方針のはずが、推進派巻き返し 
「開発は継続」を選択
http://mainichi.jp/select/world/news/20120227ddm012030070000c.html

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