2012年3月9日金曜日

リニア新幹線の建設を止めて、全国共通の送電網を建設せよ!!



リニア新幹線の建設には、多分かなりの税金の投入や、税制上の補助などがあるのでは、ないかと思います。今更、新幹線を作っても、税金の無駄でしかないで しょう。それなら、全国共通の送電網の建設に資金を振り向けては、どうかと思います。税金の無駄遣いでしかない原子力事業も止めて、浮いた税金もこれに投 入する。そうして、電気事業者が全員同じ使用量で利用できるようにすれば、新規の事業者の参入も進むでしょうし、東西で電力の周波数が違う問題も併せて統 一する、道筋も見えてくるのではないかと思います。

原発事故は、電力会社ではなく電力自由化で新規参入した特定規模電気事業者(PPS) に追い風となっていますが、これまで電力会社が電力供給を独占していたため、供給余力が無く、これまでの電力会社以外の事業者から電気を買おうとしても、 買えないような状況になっているようです。

 J-CASTニュース
PPSの実態はお寒い限り 安価な電力の安定調達は困難
2012/3/ 5 11:25
http://www.j-cast.com/2012/03/05124137.html?p=1

などと皮肉られておりますが、一方で太陽光発電の分野では、確実に事業計画が進行しています。しかも、参入している業者もこれまでとは違い増えています。電力会社自身が参入するケースもあります。

J-CASTニュース
ソフトバンク、太陽光発電所を7月から4か所で始動
2012/3/ 6 12:33
http://www.j-cast.com/2012/03/06124485.html

叩かれまくっている、孫社長の会社もイヨイヨ、具体的に計画を実行に移すようです。

昨日、地熱発電の候補地を全国に10箇所選定して、検討を始めるニュースもありました。
自治体でも企業でも、電力会社以外から、電力を買おうと言う動きは、今後も続くと思います。
東 京都の大規模ガス火力発電所の建設計画も、現在具体的な検討段階に入っています。何と言っても、(私は嫌いですが)猪瀬副知事の存在が大きいと思います。 道路公団の民営化では散々、苦労しました。その経験が「電力自由化」に役立つと思います。東電一社に電力を頼りきる「危険性」は、東電管内の企業も自治体 も、痛感していると思います。

リニア新幹線計画を阻止するのは、ムリかもしれませんが、原子力関連予算は政治が決断すれば、出来る事です。

税 金の無駄遣いは、何としてもやめてもらいたいですし、同じ公共事業を遣るのであれば、将来の社会の資産となる事業に予算を使ってもらいたい。こうも思いま す。そして、何より電力会社の地域独占を崩す動きに(方向に)予算を使って欲しいと思います。今は、独占を守るために原発利権を守るために予算が、ムダ遣 い(原子力関連予算、電源対策関連予算)されています。原子力関連予算は、関係者を養う以外に何の目的もありません。こんな事が、いつまでも許されて良い わけが、ありません。それを、止めさせるのは、国民です。

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