2012年3月9日金曜日

セシウムが心筋に蓄積すると確実に死ぬ「児玉龍彦 東大教授」



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「脱原発・放射能」から全文転載
セシウムが心筋に蓄積すると確実に死ぬ「児玉龍彦 東大教授」
2012-03-05 23:14:19
http://blog.goo.ne.jp/jpnx02/e/095bd44772255fdf5744ab86477777c1



さいたま・小6女児の突然死事故
 さいたま市北区の市立日進小学校で9 月、千メートル走の練習中に6年生女児(当時11)が倒れて死亡した事故で、救急隊の確認時は心肺停止状態に陥っていたのに、同校が備え付けの自動体外式 除細動器(AED)を使っていなかったことが、関係者への取材で分かった。(10月14日付 埼玉版)
 居合わせた誰もが、女児を救おうとしたのだろう。しかし結果的に、学校側の対応はちぐはぐで、必要な処置を続ける「救命の連鎖」は、肝心の初期の段階で途切れていた。
 駆けつけた教諭が、けいれんを起こしている女児の姿を見ていたという。
複数の救命救急医は
心臓が細かく震えて血液を送り出すことができない『心室細動』が起きていたのではないか」と指摘する。
 心室細動が起きた場合、AEDによる電気ショックで正常な拍動を取り戻せる 可能性があるが、その情報は生かされなかった。「自発呼吸と脈がある」との判断もあり、AEDは使われなかった。最も必要な胸骨圧迫も、倒れてから救急隊 が到着するまでの9分ほどの間、実行されなかった。
 女児からは、けいれんや意識不明という兆候を通じて「助けて」というサインが発せられていた。それがなぜ見過ごされたのか。最悪の事態を想定した対応がとれなかったのはなぜか。(asahi.com 2011年12月25日)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000731112260001

さいたま市、全中学校でAED実習 急死事故受け
突然の心肺停止時に自動体外式除細動器(AED)をきちんと使えるようにしよ うと、さいたま市が新年度、市立の全中学校の授業に、胸骨圧迫も含めた心肺蘇生処置の実習を採り入れる。昨秋に市内の小学生が急死した事故を教訓にする。 政令指定都市では初の試みという。(朝日新聞 2012年2月8日)http://www.asahi.com/national/update/0208/TKY201202080136.html

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110812/bdy11081211240004-n1.htm
救急車のAED作動せず 30代男性、2時間後に死亡
2011.8.12 11:23
 秋田県の角館消防署で6月、救急車内の自動体外式除細動器(AED)が作動せず、急性心筋梗塞の疑いがある30代の男性に処置できなかったことが12日、分かった。男性は急性心筋梗塞で死亡した。
 同署は「男性の死亡とAEDが使えなかったことの因果関係については病院から説明を受けていない」としている。
  同署によると、6月8日午前7時15分ごろ、同県仙北市内の病院から患者の転院搬送の要請を受け、その約15分後に救急車で秋田市内の病院に向けて出発。 途中で男性の症状から除細動が必要となり、救急隊員がAEDを使用。1回目は作動したが2回目以降は正常に作動せず、同9時半ごろ死亡したという。
 装置本体と電極パッドをつなぐコードの経年劣化が原因とみられる。

循環器病 http://www.udatsu.vs1.jp/circ.htm
1.心房細動の臨床的意義
  心房細動では、心房全体としての統制がとれたまとまった興奮がなく、心房は無秩序に350~600/分の不規 則な興奮を起こす。一般に心拍出量は先行収縮の拡張期の長さに比例する (Starlingの心臓法則)。 心房細動では房室伝導系(房室結節、ヒス束) の伝導能の許す範囲内において多数の興奮を心室に伝えるが、この際、心室興奮間隔が短いと拡張期も短くなり、左室への十分な血液流入が起こらないため、心 拍出量が低下し、撓骨動脈で脈拍をふれ得る程度の左室収縮を起こす事が出来ない。そのため、心拍数と脈拍数とは一致せず、後者が前者に比べて少なくなる。 これを脈拍欠損(pulse deficit)と呼び、これが多いと(>10/分)ポンプとしての心臓の機械的効率を著しく障害し、心不全に陥る。 このような脈拍欠損を生じ易いこと が心房細動の血行動態的特徴の1つである。


★管理人追記
今後、このような「死亡」が増えることが予測されます。

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